医療情報学部 医療情報学科

診療情報管理専攻

診療情報管理コース

現代医療に欠かせないICTを正しく理解する

メディカルITスタッフを目指す
診療情報管理士/医療秘書/医療事務スタッフ

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コースの特徴

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実力ある診療情報管理士を養成

本コースでは、医療の場において一定ルールに基づき適切に管理された診療記録(カルテ)と診療情報を提供する、診療情報管理士養成を目的とします。「社会保障制度改革」という言葉を聞いたことはありますか。これは年金問題と医療制度の改革を推進するための制度です。日本は国民皆保険制度の採用により世界最高水準の医療を受けることができ、平均寿命も高水準を実現しています。しかし一方では、少子高齢化による疾病構造の変化や国民医療費の増大に対し、医療提供制度の効率化を図ることで将来にわたり安定した医療提供ができる方法を作り出すことが大きな課題となっています。このため診療情報管理士には、病院経営・管理のための診療情報の管理・解析という重要な業務や、診療情報の開示、診療記録の監査と精度管理、さらには、電子カルテシステム、医事会計システム等のIT対応・技術習得も期待される業務となっています。
カリキュラムは(1)医療に関する基礎医学と診療情報管理専門科目の知識、(2)医療経済の基本である医療保険制度、診療情報管理士として習得しておくべき診療報酬制度の理解・習得に加え、(3)病院のICT(情報コミュニケーション技術)化の推進と利用技術習得の3つから成ります。関連する主たる資格は次のようになります。
1.診療情報管理士認定試験。
2.診療報酬請求事務能力認定試験、医師事務作業補助技能認定試験(ドクターズクラーク)、医療経営士2級など。
3.医療情報技師能力検定、医療情報基礎知識検定試験、基本情報技術者試験など。
また、3つの柱となる科目には「解剖学」、「生理学」、「臨床医学総論」などがあり、人体の仕組や疾病の概要、診断、治療法などの基本を学びます。また専門科目としての「診療情報管理Ⅰ、Ⅱ」、「病院管理論」では診療情報の管理の仕方や、情報開示、統計資料の価値について学びます。
医療機関の医療事務を理解するために「診療報酬請求事務論」、「医療経営戦略論」「医療制度論」などを学ぶことで医療事務の知識と技術を習得する狙いがあります。さらに「プログラミング入門」、「コンピュータシステムⅠ・Ⅱ」などの科目履修により医療情報システム、情報セキュリティへの理解を深め医療職としてより高い専門性を身につけるための科目構成を設けています。

ITは恐ろしい医療ミスを防ぐ ITは恐ろしい医療ミスを防ぐ

たとえばカルテのIT化。電子カルテになれば、膨大な情報を正確に記録し、長期保存できて、迅速にチェックできます。カルテの読み違いや情報不足による医療ミスを防げます。厚生労働省ではこの電子カルテの導入を強く推奨しています。

ITは恐ろしい医療ミスを防ぐ

高橋 文 教授 診療情報管理コース

先生よりひと言!

よりよい医療の実現に
貢献するための学びです

診療情報管理コース
高橋 文 教授

診療情報管理士には、病院の医療情報を分析し、院内・院外へさまざまな医療情報を発信することが求められています。そのため、学ぶべき科目は「医療・医学」「医療情報システム」「情報」の3領域の専門科目です。
まず基礎科目としての臨床医学の知識、診療報酬請求事務、情報処理技術、医療ネットワークシステムなどのほかに、医師法、医療法、健康保険法をはじめとする関連法規も学びます。確かな土台を築いた上で3領域の専門科目を深く掘り下げていきます。医療を取り巻く社会事情の急速な変化に加え、病院はより良い医療を安定して提供することが求められます。
病院では、医療の質の管理や、安定した病院経営を支える専門的知識を有する診療情報管理士が求められています。このコースではそのような高い専門性を有する人材養成を目指しています。

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