実践経験豊かな教授陣

HOME > 実践経験豊かな教授陣 > 澤井 秀先生

経営情報学部 教授
元SONY 研究者

澤井 秀先生澤井 秀先生

澤井 秀先生

PROFILE プロフィール
京都大学卒、工学博士。ソニー株式会社勤務を経て本学教授。組込みソフトウェアに関連する技術を中心に指導。専門分野はロボット工学、生産システム工学、CAD/CAM。日本機械学会、日本ロボット学会、精密工学会、情報処理学会所属。
担当科目
IT戦略とマネジメントの基礎, 情報専門演習, ロボットプログラミング, ロボット概論, 情報システム特別講義, ゼミナールI, ゼミナールII, ゼミナールIII, 総合演習, 卒業論文

先生に質問です!

Q 1.大学の先生になる前はどんなことをしていましたか?具体的にどんな仕事ですか?
A ソニー株式会社でトランジスタラジオの回路設計、3次元CADシステムの開発、産業用ロボットの開発などに携わっていました。産業用ロボット開発では、電子機器で使われているプリント基板(多層配線基板)に電子部品を装着するロボットを制御するためのソフトウェアを開発しました。リアルタイムOSの下で動く組込みソフトウェアです。縦横が1.6mm×0.8mmという小さな抵抗やコンデンサを、画像認識して位置と角度の補正をかけながら1秒間に6個装着する高速のロボットや、0.5mmピッチで何10本とリードが並んでいるフラットパッケージICを0.08mm以内の誤差で装着する高精度ロボットです。
Q 2.大学ではどんな専門分野を教えていますか?
A ロボティクス(ロボット学)を教えています。ロボティクスの範囲は広く、機械技術と電気電子技術を融合したメカトロニクスを根幹として、情報技術や知能化技術、人間工学など、ありとあらゆる学問分野が関係していますが、本学ではその中でも組込みソフトウェアに関連する技術を中心に教えています。今や世の中の電気電子機器のほとんどすべてにコンピュータが使われていますが、そこにソフトウェアが入っていなければ、ただの箱に過ぎません。その“ただの箱”に命を吹き込む組込みソフトウェアの重要性は今後もさらに増していきます。
ロボティクスというと難しい(笑)印象があるかもしれませんが、私が教えているのはその入り口であり、ハードルは高くありません。興味を持った方はまず挑戦してみてください。
Q 3.具体的にどのような知識と技術が身につきますか?
A 携帯電話、スマホ、ゲーム機器、家電などの身近な機器の他、ロボットをはじめとする産業機器や通信機器に入っている組込みソフトウェアを開発する基礎が身につきます。また、そのようなソフトウェアを作るために必要なセンサやモータなどハードウェアの基礎知識が身につきます。リアルタイムOSのもとで同時に複数のタスクが並行して動く組込みソフトウェアを実際に作って、ロボットを思い通りに動かすことができれば(ちょっとした勘所をつかんだらできます!)、この分野の面白さのとりこになること請け合いです。
Q 4.その知識と技術は社会でどのように生かすことができますか?
A 世の中のほとんどすべての電気電子機器に必要不可欠な組込みソフトウェアを開発できる技術者は、ずっと以前から足りなくて引っ張りだこです。小さなソフトウェアハウスから大企業まで働く場所はいくらでもあります。
Q 5.卒業生はどんな仕事についていますか?
A 金属を精密に削ったり穴を開けたりする自動工作機械を設計製作している会社に就職した卒業生は、その工作機械を動かすための組込みソフトウェア開発関連の仕事で元気に頑張っています。その卒業生は入社して間もないので、具体的な成果はこれからですが、近いうちに大きな成果を報告してくれることでしょう。また、スマホなどの組込みソフトウェアを開発している企業やその協力会社などにも卒業生を送り込んでいます。
MESSAGE 受験生へのメッセージをお願いします
北海道情報大学には魅力がいっぱいです。入学するとタブレット端末のiPad が無償貸与されます。海外の大学と行き来を含めた交流もあります。勉強が難しくて心が折れそうになった時にやさしくケアしてくれるチームもいます。そして何よりも、将来を約束してくれる組込みソフトウェア技術者への道が開けています。『若さ』はそれだけで素晴らしい財産です。『若さ』はくどくどした言葉など必要としない、偉大な力なのです。失敗を恐れずチャレンジしてください。一度しかない人生、『若さ』の持つ特権を思う存分に行使して、北海道情報大学で悔いのない青春を謳歌してみませんか。

教員紹介一覧へ戻る

1つ前のページへ1つ前のページへ
ページ上部へページ上部へ