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医療情報学部 教授
医学研究者 現役医師

西平 順先生西平 順先生

西平 順先生

PROFILE プロフィール
医学博士。北海道大学大学院・医学研究科助教授を経て本学。文部科学省知的クラスター“Bio-S”における共通基盤の構築と「医と食の融合プロジェクト」を推進。北海道大学大学院薬学研究院客員教授、江別市立病院内科医師、日本総合医学会理事等。
担当科目
ゼミナールI, ゼミナールII, ゼミナールIII, 卒業論文, 解剖生理, 臨床医学総論, 医療情報演習

先生に質問です!

Q 1.大学の先生になる前はどんなことをしていましたか?具体的にどんな仕事ですか?
A 大学医学部を卒業後、内科医として大学病院や地域の病院に勤務し、臨床医としてのトレーニングを積みました。主に免疫や血液に関連した病気や糖尿病などの生活習慣病に関する臨床研究に携わってきました。その後、基礎医学の研究に進み、生化学、分子生物学、遺伝子などの分子レベルでの研究に打ち込み、医学部の学生教育にも従事してきました。現在は、大学で教鞭を取りながら診療も継続しています。医師として血液検査やCTなどの画像診断検査の結果などから病気を診断するわけですが、基礎研究で得た知識や考え方は臨床分野でも大いに役立っています。
Q 2.大学ではどんな専門分野を教えていますか?
A 基礎医学の分野では解剖生理学の講義を、臨床医学の分野では臨床医学概論の講義を担当しています。解剖生理学は、骨、筋肉、臓器の形を学ぶ解剖学とそれらの機能(働き)を理解する生理学を組み合わせた分野であり、医学・医療の中で最も基本となる研究分野、つまり医学の原点です。臨床医学概論では、病気についてその原因(病因)を学び、さらに検査、診断、治療の理解を深めます。また、カロリー摂取過剰や食材のアンバランスは糖尿病など生活習慣病の原因になることも多いことから、「食と健康」についても講義の中に取り入れています。
Q 3.具体的にどのような知識と技術が身につきますか?
A 講義では医学の基礎研究と臨床研究の経験を交えわかりやすく教えます。iPadやe-ラーニングも活用し、生きた医学・医療の知識や技術を紹介します。本学部には私以外にも医師有資格者が2名在籍(循環器専門、外科専門)しており、互いに連携を取りながら医学教育に取り組むことが大きな強みになっています。なお、「食と健康」については、本学は北海道や江別市と連携して“食の臨床試験”を実施しており、食品の健康に対する安全性や有効性などを研究し住民の健康を管理するといったユニークなプロジェクトに取り組んでいます。他の大学では学ぶことができない臨床試験の具体例について学べることも大きな特長です。
Q 4.その知識と技術は社会でどのように生かすことができますか?
A 実社会は多様で複雑ですから、大学で得た知識や技術をそのまま生かすことは容易ではありません。本学では医療の基礎的な分野から臨床分野まで講義や実習を行っており、医療機関、医療機器企業、一般企業のどの道に進んでも対応できる実力を養うことができます。従って医療情報分野(例:患者のカルテ管理)、病院管理分野(例:病院事務部での情報管理)、医療機器管理・販売分野(例:医療機器の販売)などいずれの分野でも活躍できる基礎力を備えられます。また「食と健康」に関する研究と教育分野も充実しており、学生のインターンシップなどを介し自治体や地域企業との連携も深まっています。
Q 5.卒業生はどんな仕事についていますか?
A 就職先は、大学病院の医療情報管理部門や地域中核病院の診療情報部門、民間病院の医療事務、老人介護施設の事務部、医療機器メーカーの営業部など医療から介護に至るまで幅広い分野が対象となります。医療分野に進出する情報通信系企業に進むケースもあります。地域貢献分野で発展しつつある「食と健康」に関連して、北海道の全企業のほぼ半数を占めるといわれる食品業界への就職も大いに期待できます。
MESSAGE 受験生へのメッセージをお願いします
医療情報学部は、ヘルスリテラシー(健康に関わる知識)を基本とし、さらに医療および「食と健康」の分野でその専門性を発揮できる有能な人材を育てます。健康情報から医療情報学まで広く学ぶ教育システムを用意しています。保健・医療・介護分野に情報技術を取り入れた理想的な学問分野を学べるのが情報大学です。豊富な医療情報分野の教員が皆さんの頑張りをサポートします。本学で皆さんの夢を実現しましょう。

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