HOME > 学部・学科 > 「医療情報専攻」

新時代の医療に欠かせない
ICTスキルを備えた
即戦力スタッフを養成する3コース

病院、医療機器企業、製薬会社、食品、化粧業界など広がるICT活用
電子カルテやオーダエントリシステム、院内ネットワーク、遠隔医療の導入など、医療機関におけるICT化は年々確実に進んでいます。また、予防医学の最前線においても食の安全性や有用研究などにICTが大きく貢献しはじめています。ICTは、病院はもとより医療機器メーカー、製薬会社、食品関連企業、化粧品業界など幅広い分野で活用されています。
有意なデータをコントロールする専門職が求められています
医療は膨大な情報の集積であり、その情報を把握・整理・コントロールできる力を身につけた人材が活躍する場面はたくさんあります。例えば病院では、患者の診療情報をデータ化することで効率的に管理できますし、いざというときに迅速かつ的確に医療サービスを提供できます。その作業の担当者が必要となるほか、それ以前にシステムを作るには医療とICTを橋渡しする人がいなければなりません。病院内のスタッフ間ネットワークを保守・管理する役割も欠かせません。さらにセキュリティの維持に知識を持つ専門職も求められます。
ノウハウを蓄積した情報大だからできる医療とICTの2本柱カリキュラム
現代医療に強く求められていながら、実はまるで不足しているのが、そうした医療に詳しくICTに明るい人材です。本学には医療スタッフ(臨床工学技士)を養成する専攻があり、医師など教員スタッフが充実しています。一方で、全国に先駆けて取り組んできたICT教育には多大なノウハウを蓄積しています。医療科目と、ICT科目を2本柱とするカリキュラムは全国でも多くありません。とりわけて本学のICT教育の内容は、これを身につければICT関連職にも就けるというもの。本気になればシステムエンジニアを目指すことさえ可能です。
情報管理、健康維持、テクノロジー3つの領域にアプローチ
医療情報専攻は3つの領域で求められている即戦力を養成します。「診療情報管理コース」では多様な医療情報を分析し、院内外へさまざまに発信する診療情報管理士を養成します。主な活躍舞台は病院です。「健康情報科学コース」は食品の機能と健康・疾病の関係を体系的に学び、食品・医薬品メーカーやドラッグストアなどで活躍する人材を養成します。「医療情報エンジニアコース」は医療現場におけるICT活用について学び、病院・企業の両方で活躍できる人材を養成します。

COLUMNICTはこんな場面でも貢献しています

地方暮らしの人を病気から守る
都市部でさえ医師不足が問題になっている昨今、地方はかなり深刻な状況です。そこで期待されているのが「遠隔医療」。映像を含む患者情報の伝送に基づいて遠隔地から診断などの医療行為をするシステムです。
遺伝子情報を読んで病気を防ぐ
その人がどんな病気になりやすいか、どんな薬が効きやすいか、遺伝子に組み込まれた情報を読み解けば事前に病気を予防できます。医療ICTの高性能化と専門エンジニアの存在により、こうした研究が進んでいます。
“病院嫌い”を減らす
診察まで長く待たされるとか、検査に時間がかかるとか、そうしたこともICT活用でスムーズになります。その分の時間を診察にあてられるので、これまで以上に丁寧な医療を期待できるようになります

CLOSE UP COURSE ①

診療情報管理コース

ICT時代の医療情報管理
スペシャリスト

「診療情報管理士」
を養成します

医療界待望の情報管理の専門家
高度医療サービスの実現に向けて体制整備が進むチーム医療。これを実践する上で今「情報共有」が重視されています。診療情報管理士はその任務を担当する中心的役割で、電子カルテを制作、それをデータベース化し、情報を管理、分析します。病院経営に携わるケースもかなりあって、知識を蓄えてマネジメントに参画する人も出始めています。現在、全国で約2万人の有資格者が働いているといわれますが、現場ではまだ人材不足なのが実情です。
専門職である診療情報管理士仕事の魅力とやりがい
魅力の一つは勤務時間。同じ病院の仕事でも医師や看護師のように夜勤などはなく、始業・終業時間もきちんと決まっていて残業も多くありません。また、公務員試験を受けなくても公立病院に勤めることができ、公務員と同様の待遇が得られます。
やりがいは、医療を支える手応えです。患者の各種データにふれる責任感の一方で、患者の診療・治療に貢献するやりがいを感じられます。
地域別診療情報管理士認定者総数(診療録管理士含む)
※より良い環境を作るにはそれぞれの立場から相手のことを知る存在がいることが大切です。
情報大は、北海道で唯一の認定大学です(2019年現在)
診療情報管理士認定試験は、四病院団体協議会(現在の(一社)日本病院会、(公社)全日本病院協会、(一社)日本医療法人協会、(公社)日本精神科病院協会)および(公財)医療研修推進財団が認定するもので現場では高く評価されています。取得するには、認定する養成施設(3年以上)で必要課程を修了するか、通信教育(2年)を受ける必要があります。通信教育は実務経験や大学・専門学校・短大卒が条件なので少々遠回りになります。
診療情報管理士までの道のり
「情報」を中心とした医療チームの連携

COLUMN診療情報管理士と医療事務の違い

似ているようで随分違う、この二つ。診療情報管理士はパソコン相手にカルテなどのデータ管理、病名のコーディング、データ調査・分析をする専門職で、医師や経営部門に意見する機会もあります。医療事務は診療報酬計算のほか、受付など患者と接することも多く、事務とはいえ接客の要素が求められます。待遇は、診療情報管理士は情報にふれる仕事の性質上、正社員採用が大半ですが、医療事務はパートや派遣、契約などのケースもあります。

価値ある資格に多数合格!

診療情報管理コース

診療情報管理士

(2019年度 診療情報管理士 認定試験)

合格者 M.Aさん Y.Tさん N.Rさん M.Yさん N.Yさん

診療情報
管理士
認定試験

合格者インタビュー

資格試験合格者を代表して感想とアドバイスをもらいました

U.Sさん

INTERVIEW01

N.Rさん 4年生

繰り返しで知識を定着させました

暗記対策には特に力を入れました。授業で使ったプリントや、問題集の重要な部分にマークをしたものをスキャンしてタブレットに保存し、いつでも見られるようにして繰り返し確認しました。勉強の成果となる資格を取得できて嬉しいです。

S.Rさん

INTERVIEW02

M.Yさん 4年生

先生のサポートで苦手分野も克服!

友達と一緒に勉強したり、モチベーションを上げながら試験対策に取り組みました。わからないところは放課後など先生に質問するとすごく丁寧に教えてくれるので、苦手だった統計の分野などもしっかり理解できました。

TEACHER'S MESSAGE

医療界は「情報」を利活用できる人材を必要としています

医療情報学科長 佐藤 浩樹教授
医療情報学科長
高橋 文 教授

医療情報学科では、診療情報管理士の資格試験対策をカリキュラムに組み込むほか、ゼミでもさまざまにサポートしています。最近は、先輩が使った単語帳などを受け継ぐといった関係もできています。
医療において「情報」は大きな価値を持ち始めていて、これを分析・加工できる能力を備えた人材が強く求められています。その能力を証明する資格は就職に大いに役立ちます。本学では、これを突破口として、将来的には病院のマネジメントまで携われる人材の養成を目指しています。よりよい医療の実現には、医師や看護師などのチームを支えるスタッフも必須。みなさんにはそうした重要な存在になっていただきたいと思っています。

資格取得者は就職に強い!

2020.3卒業生
診療情報管理士取得者の就職率
100%

過去3年の主な就職先
  • ㈱ジャパンテクニカルソフトウェア
  • フクダ電子北海道販売㈱
  • ㈱KDDIエボルバ
  • 北海道国民健康保険団体連合会
  • 医療法人社団明生会 イムス札幌消化器中央総合病院
  • NTT東日本札幌病院
  • 独立行政法人国立病院機構 北海道東北グループ
  • 医療法人社団愛心館 愛心メモリアル病院
  • 医療法人社団 明日佳
  • 医療法人仁友会 北彩都病院
  • 独立行政法人国立病院機構 北海道東北グループ
  • 独立行政法人国立病院機構 関東信越グループ
  • 公益社団法人 北海道勤労者医療協会
  • 仙台市立病院
  • 医療法人社団 明日佳
  • 医療法人仁友会 北彩都病院
  • 独立行政法人国立病院機構 北海道東北グループ
  • 独立行政法人国立病院機構 関東信越グループ
  • 公益社団法人 北海道勤労者医療協会
  • 仙台市立病院
  • 医療法人社団 翔嶺館
  • 社会福祉法人 北海道社会事業協会 小樽病院
  • 国立大学法人 北海道大学病院
  • 社会福祉法人函館厚生院 函館中央病院
  • 旭川赤十字病院
  • 北海道厚生農業協同組合連合会(JA北海道厚生連)
  • 医療法人社団函館脳神経外科 函館脳神経外科病院

CLOSE UP COURSE ②

健康情報科学コース

健康志向の高まりを受けて
誕生したプロフェッショナル

「健康食品管理士」
を養成します

コースのポイント

ヘルスケア産業を支える注目資格

健康食品が多種多様に流通している現在では、健康被害に巻き込まれる危険も高くなっており、これを防ぐために健康食品管理士が注目を集めています。薬局・薬店・ドラッグストアで専門的なアドバイスを行ったり、あるいは病院でNSTを務めたり、消費者センターのような場所で情報収集・分析・広報を担当したり、企業の立場から商品開発に携わるケースも想定できます。インターネットで食品が売買されることも多くなった今は、ICT力を身につけた学生にはさらに大きなチャンスが開けます。

社会に還元できる知識とスキルを身につける!

  • 「臨床医学」など医療の基礎知識
  • 「ヘルスリテラシー入門」「食品化学」「栄養学」「医療統計」など健康や食品の機能性、食と疾病予防など健康情報を見極めるための知識とスキルが身につく
  • 「プログラミング入門」など医療や福祉、保健分野で利活用されているICTスキルが身につく

ICTを使って健康情報を伝える
実践教育活動「食と健康教室」を展開中!

タブレット端末を使った食品の機能性クイズによる健康教育とICチップがついたフードモデルを用いた食育の「食と健康教室」の様子

札幌の地下歩行空間で毎年行われている「サイエンスパーク」をはじめ、地域で「食と健康教室」などの食と健康を発信するイベントを行っています。

スペシャリストの資格取得に3回チャンスがあります
情報大の学生は、最短で3年生の11月から、卒業までに3回の受験チャンスがあります。下の図をご覧ください。受験資格は厳しく設定されており、医師や歯科医師などのほか、管理栄養士や看護師でも修士課程の修了が必要とされます。本学からの受験にはかなりのメリットがあると言えます。
健康食品管理士までの道のり
※「健康食品管理士」資格を取得できる認定校は全国に50程度で、その多くが医学部や薬学部です。認定校はそれぞれ履修する内容を審査され、日本食品安全協会が指定するカリキュラム、資格等の認定基準を満たした場合のみ登録されます。
情報大ならではのカリキュラムIT系企業の就職も視野
上記のほかに、調理営業や食品販売に役立つ「食品衛生責任者」、さらに医療・ヘルスケア系のICT企業で評価が高い「医療情報技師」なども取得可能。これらの資格が取得できるのは情報大ならではのメリットです。これからの時代に活躍する「食と健康と情報を横断できる人材」を目指すことができます。
ライセンス取得者がカバーする領域
健康食品管理士がカバーする領域は、保健機能食品やサプリメントといった範囲に限定されません。下図の通り一般食品・健康食品の知識も求められます。さらに登録販売者となれば医薬品までも関ります。従来の栄養および医薬品を取り扱う職域にも進出可能です。
卒業生は、今、注目の食品・ヘルスケアの分野で活躍中!
卒業生の就職実績
・大手食品/菓子メーカー・大手ドラッグストア・酪農/乳業系企業・大手フードサービス企業・医療/ヘルスケア系IT企業
など

診療情報
管理士
認定試験

合格者インタビュー

S.Mさん

INTERVIEW01

K.Mさん 今春卒業

興味を持って学べました

食品の成分や栄養に関心があってゼミで勉強していたことから、資格に挑戦してみようと。自分の健康管理にも役立つ身近な知識を得るのは楽しくて、興味を持って試験対策に取り組めました。

Y.Kさん

INTERVIEW02

M.Sさん 4年生

先生の支えで目標の資格取得

この資格を取りたくて本学へ。資格を生かしてドラッグストアなどで働きたいと考えています。試験対策は過去問中心でしたが、疑問点はすぐに先生に質問。先生の親身な支援が心強かったです。

TOPICSこんな人におススメです

健康食品管理士が活躍可能な職域
  • 健康食品の研究開発(食品会社、製薬会社及び関連研究機関への就職)
  • 健康食品に関する臨床試験(製薬会社及び関連研究・試験機関への就職)
  • 健康食品の販売(食品会社、ドラッグストア等への就職)
  • 健康食品に関する各種コンサルタント(食品会社、ドラッグストア等への就職)
  • NSTメンバーとしてチーム医療への参画
  • 食の安全・安心に関するリスクコミュニケータとしての活躍

COLUMN「登録販売者」の資格も在学中に取得可能です

「登録販売者」資格は、医師による処方箋が無くても購入できるかぜ薬や鎮痛剤などの一般的医薬品(第2類・第3類医薬品のみ)を販売する際に必要になる資格です。一般医薬品の9割以上を扱えることから、大手薬局やドラッグストアではこの有資格者の採用を増やす方向にあります。本学では、この資格取得を強力にサポート。「健康食品管理士」と合わせて取得することで就職がぐっと有利になります。

CLOSE UP COURSE ③

医療情報エンジニアコース

高度医療の時代に
欠かせない

「医療情報エンジニア」
を養成します

ICT活用という立場から医療を支えるスペシャリスト
医療のICT化は急速に進んでいます。病院では医師、看護師、臨床工学技士、診療情報管理士など各スタッフがICTを駆使して診察や治療、リハビリや事務にあたり、さらにそれらをネットワーク化し情報共有するなどしています。そのシステムの根幹を支えるのが医療情報エンジニア=院内SEであり、環境整備をアシストするのも医療情報エンジニア=企業SE。医療とICTを広く深く知るSEがますます需要を強める中、このコースでは即戦力として活躍できる人材を育成します。
コースのポイント

エンジニアの中でも希少な医療系技術者

だから人気・安定の将来が望める

本学に設置された医療情報エンジニアコースのメリット
ICT教育の先端を走ってきた本学には、その知識・技術を無理なく着実に引き上げるノウハウがあります。業界最前線で活躍してきた教員の丁寧な指導、最新ハード・ソフトを備えた実習室、わかりやすいテキストなどがそろっています。
関連資格の取得については対策講座や受験料補助などのサポートを実施。多くの学生がこのサポート制度を利用して資格を取得しています。
取得可能な資格
医療情報技師/日本医療情報学会が認定する資格で、試験は情報処理技術系・医学医療系・医療情報システム系の3科目。現場のICT化に伴い、専門知識・技術を有する人材が求められるようになり誕生。比較的新しい資格ですが現場での評価は高く取得は就職に有利。
基本情報技術者/即戦力SEとして認められる国家資格。試験ではICTに関する広い知識とプログラミングに関する知識・技術が問われます。業界ではよく知られた資格。有資格者に資格手当を付与する企業もあり、これがあればICT企業への就職も可能。
ICT+医療で広がる活躍フィールド図

TEACHER'S MESSAGE

ICTと医療に詳しいエンジニアが期待されています。

医療情報学科 上杉 正人教授
医療情報学科
上杉 正人 教授

医療とICTを2本柱としつつも、どちらかというとICTにウェートを置くコースです。学びの環境は充実しています。そもそも本学はICT教育の先駆で、第一線でエンジニアとして活躍してきた教員が多数いますし、医師など医療関係者もそろっています。
卒業後の進路としては病院、企業いずれもSEとしての活躍を柱に想定しています。大学病院など規模の大きなところではすでに独自にシステム開発するケースも出てきました。医療をビジネスとする企業は、病院におけるICT導入の支援など、その役割を大きくする一方です。ICTと医療の両方を理解するエンジニアは大いに求められているのですが、実はまだ少数。そうした中、このコースで学ぶことには大きな意義があります。

医療スタッフの要望をまとめ
最善を提案する院内SE(システムエンジニア)
医療スタッフはそれぞれの持ち場、立場、役割に最適なシステムを求めます。しかし、そうした個別の要望に応えていたらスタッフ間でつながらない!といった事態を招きかねません。そこで必要になるのが医療情報エンジニア=院内SE(システムエンジニア)。病院全体を見渡し、適切なネットワークとシステムの導入を提案します。院内SEが導入の時点からシステムを把握していればその後のサポートがスムーズになるというメリットも生まれます。
数百、数千のPCを対象にシステム更新には専門職が必須
病院では通常5、6年でシステムの更新を行っています。メーカーのサポートが切れるタイミングに合わせて入れ換えるわけですが、規模の大きな病院では数千のPCが利用されており、その作業のマネジメントには専門の人材がいなければ不可能です。入れ替えを終えたら、次に入れるシステムの理解と作業計画の立案が必要に。病院内にSEが必要とされる意味は多岐にわたっています。
病院の経営面にも携わるやりがいのある仕事
PCとシステムをサポートするという技術的な要素に加え、例えばシステム更新にはどの程度の費用が必要になるか、逆に病院の予算内でどのようなことができるか。経営者との折衝、メーカーとの折衝。病院の経済状況の把握と、今後の方向性の把握。院内SEには経営的マネジメントの要素も求められることから、その所属部署は、経営管理部門と結びついているケースが多くあります。単なるエンジニアの仕事ではない、大きなやりがいがあります。
さまざまな場面で活躍する
「医療を知る」企業SE需要増
ICT企業の側から見てみると、院内SEの要望を実現するには、企業側にも医療を知るSEがいなければならないことになります。中規模以下で、院内SEが存在しない病院を相手に取り引きをする場合はなおさら、企業のSEは医療現場を知っていなければなりません。近年では地域の小規模病院と大規模病院がネットワークを組んで協力するやり方もあり、そこにICT企業も参画。さまざまな場面で、医療を知る企業SEの存在意義は高まっています。
※より良い環境を作るにはそれぞれの立場から相手のことを知る存在がいることが大切です。

医療情報エンジニアのNext Stage

医療情報の2次利用に貢献
これまで紙に書かれていたカルテは、個人の記録として、そのまま積み重ねられるだけでしたが、電子カルテでデータ化されたら集積・解析して疾病の傾向を把握するなど診察の判断材料にできます。膨大なデータをコンピュータに入力しビッグデータ化すれば、今までわからなかったことが明らかになる可能性もあります。
遠隔医療・地域医療連携を推進
地方での難しい症例などに対し、ネットワークで結ばれた大規模病院で専門の医師が映像を見ながら診断する「遠隔医療」はすでに道内でも実施されています。そのシステム作りをする、医療を知るSEは今後ますます求められる方向にあります。
新しい医療の創造に力を発揮
ペースメーカーといったデバイスを利用した遠隔モニタリングシステムなどICTは医療の可能性をどんどん進化させています。カテーテル画像も高精度化し医師の診断にこれまで以上に影響をあたえるようになっています。医療分野に携わるSEには、超高齢化時代を迎えた現在、広く社会から期待がかけられています。
セキュリティの面でも不可欠の存在
医療を支えているのは医師や看護師など直接患者と相対する、いわゆる医療スタッフだけではありません。診察や診断、治療が正確かつ安全、スムーズに行われるように環境を整える役割も不可欠。その一人が「医療を知るSE」。システムやネットワーク、セキュリティなど医療を側面から支える人材は、これから一層要とされます。

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