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出前講義

本学では、高校生の皆様へ「大学の授業」を体験してもらうために、
本学の教員が高等学校へ出向いて行う「出前講義」を実施いたします。

出前講義一覧 ※出前講義の科目は、学科・専攻毎に用意しております。以下に実施例をご案内いたします。

経営情報学部

先端経営学科

ビジネスコミュニケーション体験 商品企画に挑戦!
講義担当者 福沢 康弘

みなさんが将来仕事をするこの社会は、すべて「チーム」で成り立っています。いい仕事をするためには、いいチームを作ることが必要です。
そして、いいチームを作るためには、何よりもコミュニケーションが重要です。社会では、コミュニケーション能力のある若者が求められています。
本講義はグループワーク形式で、実際に商品企画をまとめる作業を通じ、コミュニケーションの基本やチームワークの大切さを、体験しながら学びます。

実施形式:グループワーク、ディスカッション

消費者の思考や行動を考えてみる – お客様を理解するのは難しい –
講義担当者 遠藤 雄一

昨今,お客様(顧客)を理解することがとても大切になっています。顧客の考えや行動を理解しようとする研究は消費者行動論で行われています。また顧客の考えや行動の調査手法はマーケティング・リサーチと呼ばれます。これらの研究から皆さんの商品の選択を考えてみましょう。
私たちは合理的な選択をしているようで,合理的な選択をしていないことを学びます。

実施形式:講義、ディスカッション
※オンライン対応可

ブランドとは何か
講義担当者 坂本 英樹

ブランドという言葉はよく使われるがそれではブランドとは一体なんだろうか。この講義では実例を交えてブランドを経営学的に学習します。

実施形式:講義、グループワーク、ディスカッションいずれかでもすべて含むでも可
※オンライン対応可

会社員の立場で究極の判断をしてみよう!- あなたの仕事力を試してみよう! –
講義担当者 松本 紗矢子

みなさん自身が会社員になりきって、さまざまな案件が書かれたメールを読み、各自で処理をします。その後で、なぜそのような判断をしたのかグループでディスカッションしてもらいます。状況によっては、教員が個別に当て、答えてもらう、という形式でも実施可能です。
制限時間内にどのように処理するのか、究極の判断をしてみましょう!

実施形式:講義、グループワーク、ディスカッション、いずれかでも、すべて含むでも可
※オンライン対応可

オープンデータを使って学ぶ!統計分析入門
講義担当者 向原 強

RESUSに代表されるオープンデータは宝の山です。お宝データを使い、統計分析の基本を勉強してみましょう。ハードウェアは、パソコンが理想ですが、スマホ、タブレット、Chrome Bookでも大丈夫です。ツールも希望次第です。Excel、Googleスプレッドシートなどの表計算ソフト、GIS, Python、Rなど対応できます。

実施形式:講義、グループワーク、ディスカッション、いずれかでも、すべて含むでも可
※オンライン対応可

プレゼンテーションの達人になろう! – プレゼンがめきめき上達する魔法のコツ –
講義担当者 藤本 直樹

皆さんの中には、人前で話すことが苦手な人がいると思います。その一方で「プレゼンの神様」と呼ばれたスティーブ・ジョブズのように、伝え上手な人もいます。
社会にでると、同僚や取引先に対して、自分の事業アイデアや取扱商品、経営判断を説明する機会が多くあります。この講義では、「ビジネスプラン」という授業の一コマから、プレゼンのコツを学んでもらいます。

実施形式:講義、PC操作、グループワーク
※オンライン対応可
※2コマ以上の講義、実習室の利用が望ましい

なぜ「お金」は大事なのか? – 会計の先生と見る世界 –
講義担当者 吉見 明希

みなさんの傍に常にあり、大切なものとされている「お金」は、ところでなぜ存在しているのでしょうか。実は、お金の流れを追っていくと、世界の様々な事象を読み解くことができます。
教員からの質問やディスカッションを含む、講義形式で進行します。グループでのディスカッション形式も可能です。
みなさんで改めて、お金の仕組みを明らかにしましょう。

実施形式:講義、グループワーク、ディスカッション、いずれかでも、すべて含むでも可
※オンライン対応可

システム情報学科

私たちは宇宙と繋がっている! — スマートフォンから宇宙開発の最先端へ —
講義担当者 渡部 重十

人工衛星、惑星探査機、ロケットなどの宇宙開発とコンピュータの発展とは深い関係があります。人工衛星や探査機はロボットでありコンピュータにより正確に制御されています。
宇宙開発の技術的な困難をどのように克服したか、科学技術の成果は何か、私たちの生活と宇宙開発はどのように関わっているのか。宇宙開発の現場で経験した苦悩と日本や世界の宇宙開発の最先端を分かりやすく説明します。

PCを使える環境にあれば、人工衛星や探査機からのデータを表示したり、簡単なプログラムを作成してデータ処理を行います。

高校生の身近にあるインターネットセキュリティ技術
講義担当者 中島 潤

インターネット上で提供されている情報システムは,さまざまな攻撃者に狙われています。攻撃者が狙うのは、情報システムを構成しているソフトウェアと、それを利用している人の行動です。
インターネットのセキュリティの中でも,特に高校生の皆さんにもなじみが深い”Webアプリ”への様々な攻撃について,簡単な実習を交えながら,その仕組みと対策について理解を深めます。

レゴで体験するロボットプログラミング
講義担当者 棚橋 二朗

現在日本経済を大きく支えている「エンジンによって走行する自動車」は今後なくなり、運転も人間の担う部分が少なくなっていきます。次世代の自動車を開発するにはどういった技術が必要でしょうか? 
この講義では、レゴを用いて作成した自律走行ロボットに対してビジュアルプログラミング言語を用いて作成したプログラムを組込み、コースを自動的に走行するロボットの開発を行います。

深層学習(AI)技術を見る
講義担当者 内山 俊郎

2006年以降、深層学習を中心としたAI技術は、画像・音声認識や意思決定などに使われはじめ、驚くべき性能を発揮しています。その技術の仕組みを図を使って解説し、高速演算に欠かせないGPUを搭載したマシンによる画像認識の様子をお見せします。

情報化社会を生き抜くための情報力
講義担当者 長尾 光悦

コンピュータやネットワークが普及した社会=情報化社会ではありません。では、いったい情報化社会とはどのような社会なのか、そして、そのような社会で生きていくために身につけておかなければならない情報力とはどのような力なのかを解説します。

医療情報学部

医療情報学科

健康食品の真実~食を健康づくりに生かすポイントとは~
講義担当者 本間 直幸

現代は「自分の健康を自分で守る」時代です。そのためにはどのような心がけが必要でしょうか?普段の生活に最も身近な「食」は健康づくりには欠かせません。しかし、不規則な食生活を続けたり、食品情報を誤って理解したりすることは健康被害につながります。
この授業では食品の「健康表示の正しい見方」や「健康食品と薬との違い」を中心に自分の健康づくりのために知っておきたい「食」のポイントを解説します。

情報が医療を救う
講義担当者 上杉 正人

医師不足などが社会問題として取り上げられていますが、解決のためにIT(情報技術)化が医療の中で進んでいます。ITを使うことで、なぜ医療を救うことができるのか講義します。

受講人数に制限は特にありません。情報技術等についての事前知識は必要有りません。

ITで変わる医療の未来
講義担当者 上杉 正人

いま医療が大きく変わり始めています。紙のカルテが電子カルテになり,レントゲンフィルムが医療用液晶モニタに替わっています。これはさまざまな情報がコンピュータに大量に蓄積できるようになったからです。
これらの情報を利用して,さらに人工知能を用いた判断支援や高速ネットワークを利用した情報共有へ発展しようとしています。こうした変化の要因となる技術についてわかりやすく講義をします。

医療機関運営や各自のキャリアアップに必須な医療経営を分かりやすく解説!
講義担当者 佐瀬 雄治

医療機関では経営の知識を持った人材が求められているとともに、医療専門職の知識に加えて経営の知識を身につけることで各自のキャリアアップに繋げる事が出来ます。
そこで本講義では講師の医療機関事務長を経験した視点を交えて、医療経営における医療マーケティングを身近な事例(商品、サービス、アーティスト等)を用いながら分かりやすく解説を行っていきます。

さまざまな医療職種とチーム医療
講義担当者 加藤 伸彦

チーム医療とは、一人の患者に複数のメディカルスタッフ(医療専門職)が連携して、治療やケアに当たることです。病院では、様々な職種のメディカルスタッフが働いています。
こうした異なる職種のメディカルスタッフが連携・協働し、それぞれの専門技術を発揮することで、入院中や外来通院中の患者さんの生活の質(QOL)の維持や向上がはかられます。このようなチーム医療や医療職種についてわかりやすく説明します。

診療情報管理士はすごい!
講義担当者 高橋 文

国が診療情報管理を推進し始めておよそ50年が経過し、業務内容も多彩になっています。診療情報管理業務とはどういう仕事をするのか、医療事務と何が違うのかということを紹介します。

資料を配布します。

「病院の医療事務の仕事」~診療情報管理士・医療事務職について~
講義担当者 高橋 文

現代の医療現場では医療のIT化により、膨大な医療情報が発生します。診療情報管理士や医療事務員は従来のカルテ管理や診療報酬請求事務業務に加え、医療情報の適切な管理とデータ解析・活用に携わります。
医療現場の一員としての主な業務と仕事のやりがいや面白さの紹介とともに、医療を支える情報技術(IT)の重要性と業務に関連する資格取得についてお話します。

資料を配布します。

情報メディア学部

情報メディア学科

統計科学とデータサイエンス
講義担当者 甫喜本 司

現象を観測したデータは,単なる観測結果の記録という次元を超えて,直接的にはみえないメカニズムの推定,将来変動の予測,現象のシミュレーションをはじめ,現象のすがたを様々な側面から語るようになりました。「現象に語らせる」ためのデータ利活用技術の体系は1960年代頃から発展を続けており,最近では「データサイエンス」とよばれていますが,その技術開発においては統計や確率の考え方が活躍しています。本講義では,データサイエンスにおける重要なテクノロジーという観点から,統計の世界をみていきます。高等数学で学ぶ統計的な方法は,数学的に表記すると複雑にみえますが,小学校以来使ってきた「平均」の考え方が根底にあると考えると理解しやすくなります。また,こうした方法を用いると現象がどのように評価できるようになるかという実際面も学習しながら,統計的にものを考える過程とは何かを知る機会にしてほしいと考えています。

プロジェクションマッピングで未来を感じよう
講義担当者 向田 茂

さっぽろ雪まつりをはじめ、オリンピックの開会式などでも行われるプロジェクションマッピングをわかりやすく説明します。3DCGなどの技術や原理から制作までを、そしてデザインとテクノロジーの進歩により実現した最先端のプロジェクションマッピングを紹介します。

仮想世界と現実世界に意識を向けるVRとAR
講義担当者 向田 茂

スマホやゲームのない生活は考えられない人も多いのではないでしょうか。CG技術の進歩は、私たちに新しい体験を与えてくれます。仮想の世界に連れて行ってくれるVRや現実世界に仮想世界を付け加えるARを紹介し、技術の進歩で変わる私たちの生活について考えます。

簡易モーションキャプチャを使ったメディアプログラミング
講義担当者 藤原 孝幸

ゲームの入力にも使われている特殊なカメラを使った、モーションキャプチャの利用例を解説します。模擬講義では簡単な開発例を示し、プログラムを動作させる過程を体験することができます。

顔の画像処理プログラミング
講義担当者 藤原 孝幸

画像処理手法の一つである顔検出技術は、セキュリティやエンターテイメントなど多くのシーンでの利用が注目されています。顔検出の概要とあわせて、プログラムでの簡単な実装方法を解説します。

南極の自然と南極観測
講義担当者 柿並 義宏

オーロラってどうして光るんだろう?ペンギンはどうやって生活しているのかな?どうやって船は氷の中を進むんだろう?第55次南極観測隊に参加した教員が南極の自然と南極観測についてのお話しします.観測隊参加時に撮影した写真や動画などを通して南極の自然について学びます.実際に南極の氷を触って体験することができます。

※授業で南極の氷を使う場合,国立極地研究所に申し込みが必要となります。ご相談ください。南極の氷を使う場合は40名程度です。

宇宙と宇宙花火
講義担当者 柿並 義宏

オーロラってどうして光るんだろう?地震や火山噴火の後に宇宙ステーションまで揺れが伝わるって本当?宇宙花火って何?オーロラと太陽の活動の関係,オーロラが光る高さの風の調べるための宇宙花火実験,GPSを使った宇宙の計測の紹介を通して,宇宙についての理解を深めてもらいます。

一回の講義参加人数は、5名から40名程度まで。クラス規模によって、課題や方法が変わります。また、大規模クラス向けの座学や、教員向けのアクティブラーニング講座も対応できます。
演習を含む場合は、90分程度(本学から持参するiPadを使用した演習も可能)。
座学のみの場合は、1コマでも対応可能。

イラストや3DCGを使って世界へ動画配信
講義担当者 河原 大

2Dのイラストや3Dのキャラクターを動かし、自ら声を当てて、世界へ向けて動画配信。最新のツールをいくつか紹介しますので、それを使ってどのような情報を伝えていくのか考えてみましょう。あなたも話題の「バーチャルYouTuber」になってみませんか。

※講義形式であれば人数の制限はありません。ワークショップ形式であれば30名

いつでもどこでも誰とでも 時間と場所の概念がなくなる?
講義担当者 守 啓祐

すべての生活機器がインターネットにつながるIoT(Internet of Things:モノのインターネット)の時代が到来しています。講座を通じて,IoTの仕組みをハードウエア側としてセンサ等の使い方,ソフトウエア側としてプログラミングの基礎について両面から学ぶことができます。

90分程度(本学から持参する機器を使用した演習

北欧フィンランドの21世紀型スキル育成教育
講義担当者 安田 光孝

北欧フィンランドの初等・高等教育でどのような授業が行われているか。オウルという街に半年間滞在した経験をもとに、具体的な例とともに紹介します。特に21世紀に必要と言われるスキルを育む教育について報告します。

デザインが世界を変える
講義担当者 安田 光孝

デザインの考え方で世の中を見てみるとちょっとしたアイディアで世界を変えられる可能性があります。本学学生と取り組んだネパールでのデザインワークショップを紹介し、学生のアイディアがネパールの貧困層の人たちの生活をどう変えたか報告します。

受講人数に制限は特にありません。プロジェクターとスピーカーが必要になります。(本学から持参可)

デザイナー超入門
講義担当者 杉澤 愛美

デザイナーと一口にいっても、グラフィックデザイナーやWebデザイナーなど沢山の職業があります。デザインってそもそもなに?  今求められるデザイナーってどんな人?デザイナーになるために今からできることってあるの?  そんな疑問も解決するデザイナーの超入門編講義です。

アニメーションの新展開
講義担当者 大島 慶太郎

単にテレビ放送や映画などの形式に限らない現代における多種多様なアニメーションの展開について紹介した上、本学の特色である情報技術を活かしたアニメーション教育と学生達の取り組みについて講義します。

講義にはプロジェクター設備のある視聴覚室などが理想ですが、ポータブルの機材を持参することも可能です。講義形式なので人数に制限はありません。

発想が道を拓く
講義担当者 隼田 尚彦

優れたデザインは、優れた発想から生まれます。発想のモトは、実は身の回りにたくさんあります。気づけば、大きなチャンス!
講義では、優れた発想の事例や発想の方法を紹介します。その後で、実際に発想法を試してみましょう。この講義は、話題のアクティブラーニングを取り入れた本学の「発想法演習」を簡単に体験してもらうものです。

一回の講義参加人数は、5名から40名程度まで。クラス規模によって、課題や方法が変わります。また、大規模クラス向けの座学や、教員向けのアクティブラーニング講座も対応できます。
演習を含む場合は、90分程度(本学から持参するiPadを使用した演習も可能)。
座学のみの場合は、1コマでも対応可能。

ゲーム制作者がゲームがどうやってできているかを解説する。
講義担当者 森川 悟

ゲームプログラミングに関心を持って貰えるように、最新の技術を取り入れたデモ・デモプレイを数多く行う。キーワードは次のとおり
・ゲームプログラミング・ゲームグラフィック・3DCG・ゲームと数学の関わり・ゲーム業界への就職方法・ゲーム業界最新事情・東京ゲームショウ・アナログゲーム・インディーズゲーム・eスポーツ

※上記は、本学出前講義の一部となります。講義担当者の講義時間割等により、ご希望日時に必ず行うことが出来ない場合がございますので、詳細は広報室までお問い合わせください。

出前講義お申込み先

TEL:011-385-8393(広報室直通)
FAX:011-385-5366