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穴田 有一

経営情報学部 先端経営学科 教員

穴田 有一 先生 Yuichi ANADA

所属
経営情報学部 先端経営学科
職名
教授

2019/02/15 更新

研究室
852
E-mail
担当する授業
物理学,物理学I・II,基礎数学,ビギナーズセミナーI・II,情報の世界,アルゴリズムとプログラム設計
学内の顧問等
ボランティアサークル,陸上競技部,YOSAKOIソーランサークル,ポケモンサークル・グラシデア
研究分野
ソフトマター(高分子物理学),物理教育,グローバル人材育成教育
専門及び
研究内容
・ソフトマター(高分子物理学):高分子個体の電気的性質(広周波数帯域誘電スペクトロスコピー),とくに低分子イオンの運動と高分子鎖の運動・高分子構造との関連に関する研究.
・物理教育:多様な学力の学生に対する初年次物理教育におけるICTを活用した授業内学習支援システムの研究.
・グローバル人材育成教育:ICTを活用した海外大学生と日本人大学生のワークショップによる人材育成方法の研究と実践.
略歴
1976年3月 北海道大学工学部応用物理学科卒業
1978年3月 北海道大学大学院工学研究科(応用物理学専攻)博士 前期課程終了
1981年3月 北海道大学大学院工学研究科(応用物理学専攻)博士 後期課程単位取得退学
1981年4月 日本ゼオン株式会社
1982年9月 国立苫小牧工業高等専門学校(講師,助教授)
2005年5月 クロード・ベルナール・リヨン第1大学(仏)客員教授
1994年4月~ 北海道情報大学経営情報学部(助教授,教授)
学位
工学博士(1984年,北海道大学)
主な研究業績
著書:
・「運動と物質~物理学へのアプローチ~」共立出版,2000(単著)
・「基礎から学ぶ データ構造とアルゴリズム」共立出版,2009(共著)
・「学生、大学教育を問う~大学を変える、学生が変える3~」ナカニシヤ出版, 2015(分担執筆,pp.26-39)
・「グローバル人材育成教育の挑戦 高校・大学での実践ハンドブック」IBCパブリッシング,2018(分担執筆,pp.131-135)

論文:
・大学初年次物理学の学修における基礎知識の定着,大学の物理教育(日本物理学会),Vol.24,No.1,19-23,2018(単著)
・Diversity of Microstructure of Polymer Solid Investigated by Motion of Impurity Ions,Macromolecular Symposia,Volume 365,Issue 1,169-172,2016(単著)
・ICTを活用したグローバル人材育成プログラム-人材育成という国際貢献-, 日本学生支援機構(JASSO)『留学交流』,Vol.60, 3月号, 1-11, 2016(単著)
・ICTを活用したグローバル人材育成プログラム(Web作品制作,ショートフィルム制作,コンピュータプログラミング), グローバル人材育成教育研究, Vol.2, No.1, 20-30, 2015(単著)
・Effect of Motion of Impurity Ions on Electrical Properties of Polymer materials Polymer, Energy Procedia,Vol.34, 17-25,2013(単著)
・Study of Motion of Impurity Ions making Influence on Electrical Properties of Polymer Solids in Low Frequency Range, Advanced Materials Research,Vol.740, 630-635,2013(単著)
・Diversity of ion path in low density polyethylene solid, Macromolecular Symposia,Vol.245-246, 228-231,2006(単著)
・Direct Current Conductivity and Ion Motions in Polyvinyl Chloride - Poly-1,4-cis Butadiene Blends by Electrical Relaxation Method, Journal of Polymer Science Part B: Polymer Physics, Vol.40, 226-235,2002(単著)
・Distribution of Free Volume and Dielectric α-Relaxation in Glass-Forming Liquid Mixtures, Japanese Journal of Applied Physics, Vol.34, 3593-3596,1995(共著)
・Nature of the Anomalous Shape Change in Loss Permittivity versus Frequency Curve of Polymers above and near the Glass Transition, Japanese Journal of Applied Physics, Vol.29, 322-326,1990(共著)
・ESR Study of Gel-Sol Transition of Poly(L-leucine)-Benzene Solution by Spin-labeling Technique, Polymer Journal, Vol.19, No.8, 939-943, 1987(共著)
・Molecular Motions and Related Mechanical Relaxations in Linear Polyethylene Treated with Fuming Nitric Acid, Japanese Journal of Applied Physics, Vol.25, No.6, 875-880, 1986(共著)
・Nuclear Magnetic and Mechanical Relaxations in the γ-Loss Band of Linear Polyethylene Irradiated with γ-Rays Japanese Journal of Applied Physics, Vol.23, No.4, 497-500, 1984(共著)
・Nuclear Magnetic and Mechanical Relaxations in the γーLoss Band of Linear Polyethylene Treated with Fuming Nitric Acid, Japanese Journal of Applied Physics, Vol.23, No.2, 247-252, 1984(共著)

国際学会論文誌:
・Implementing a Collaborative ICT Workshop between Two Universities in Japan and Thailand,The 14th International CDIO Conference Proceedings,560-571,2018(共著)
・Design and Practice of an in-classroom Moodle System Supporting for self-teaching in the elementary physics education in university, Proceedings of the 20th International Conference on Multimedia in Physics Teaching and Learning, 285-292, 2016(単著)
・An Attempt on the Support for Self-Teaching in the Elementary Physics Education, Official Conference Proceedings, The European Conference on Technology in the Classroom 2015, 193-202, 2015(単著)
・Practice to Bring about Learning Outcome in Elementary Course of Physics in University,Proceedings INCEE-9,2011(単著)(招待講演)
・Practical Use of Review Test in Elementary Course of Physics in University,AIP(American Institute of Physics) Conference Proceedings,Vol.1263,2010(単著)
・Crystal Growth and Ion Motion in Polyethylene,Proceedings of 7th Eco-Energy and Materials Science and Engineering,197-201,2009(単著)
・e-learning physics in Correspondence Course of Hokkaido Information University, Journal of the Physics Education Society of Japan, Supplement, 304-305, 2008(単著)
・Study of ion path in crystalline polymer:low density polyethylene,Proceedings of 5th Eco-Energy and Materials Science and Engineering,I24-I27,2007(単著)
・Effect of Water-Absorption on Dielectric Relaxation in Chitosan,Proceedings from the 6th International Conference on Chitin and Chitosan,183-189,1994(共著)

国際学会発表:
・Study of Non-Crystalline Structure of Polymer Solid by Utilizing Motion of Impurity Ion,The 15th International Conference on the Physics of Non-Crystalline Solids & 14th European Society of Glass conference,Saint-Malo(France),2018
・Electrical Properties of Polymer Solid Approached from Impurity Ion Motion,The International Conference on Science and Technology 2017,Tanyaburi(Thailand),2017
・Diversity of Microstructure of Polymer Solid Investigated by Motion of Impurity Ions,8th International Conference on Broadband Dielectric Spectropy and Its Application,Wisla(Poland),2014
・Characteristics of frequency response functions for ion motions in inhomogeneous free space between crystallites in several polymers,7th International Conference on Broadband Dielectric Spectropy and Its Application,Leibzich(Germany),2012
・他25編

国内学会発表:
・大学初年次物理学の基礎知識定着と振り返り文のテキスト分析,第73回日本物理学会講演概要集,2018
・不純物イオンの運動に現れる高分子個体ミクロ構造の多様性IV,第66回高分子学会年次大会,2017
・他60編

報告:
・Calculation of the Electric-Modulus Dispersion Curves from Ion Motions in Polyvinyl Chloride-Polybutadiene Blends,Reports on Progress in Polymer Physics in Japan,Vol.42,339-342,1999(単著)
・他19編

講演:
・「人材育成という国際貢献~小さな大学の挑戦~」, グローバル人材育成教育学会第5回全国大会・特別講演, 北海道情報大学(江別市), 2017
・「海外派遣方式と学生の学力や資質等の向上について」,グローバル人材育成教育学会第4回九州支部大会・パネリスト, 西九州大学(神園キャンパス),2017
・「ICT作品共同制作ワークショップによる異文化相互啓発~Webデザイン・ショートフィルム・コンピュータシミュレーション~」, (株)地域科学研究会・高等教育情報センター主催:グル―バル人材育成―現況と次の展開~分厚い中間層学生への「英語教育」「海外インターン・留学」の実際~, 明治大学(東京都千代田区), 2016
・「国内・海外インターンシップの新しい展開- 研修内容の多様化と事前学習の重要性 -」, 第2回グローバル人材育成教育学会全国大会シンポジウム・パネリスト, 国際教養大学(秋田市),2014
・「北海道情報大学のグローバル人材育成」, 第1回グローバル人材育成教育学会北海道支部大会・基調講演, 北海道情報大学(江別市), 2014
・「初年次教育と自立支援」, 苫小牧工業高等専門学校FD研修会, 国立苫小牧工業高等専門学校(苫小牧市), 2011
・「学生とともに進めるFD~北海道情報大学~」, 大学教育研究フォーラム・ラウンドテーブル・パネリスト, 京都大学(京都市), 2010
・"Outline of the e-learning in Hokkaido Information University", Training Course in ICT and e-learning, Rajamangala University of Technology Tanyaburi(Thailand), 2009
・「情報社会と価値ある情報~溢れる情報の海を泳ぎきるために~」, 北海道高等学校PTA連合会道南支部・道南高等学校PTA地域連絡協議会・道南Dブロック研修会, 北海道立上ノ国高等学校(北海道上ノ国町), 2007

外部資金:
・文部省科学研究費補助金(奨励研究A)「ポリペプチド溶液のゾルーゲル変化に伴う分子運動のESRスピン‐ラベル法による研究」,1986
・高分子研究奨励金(高分子学会)「高分子凝集体のミクロ構造と緩和過程」,1988
・文部科学省科学研究費補助金(基盤研究C)「大学生の学力多様化時代における初年次物理教育の授業内ICT学習支援」,2013-2015
・独立行政法人日本学生支援機構SS&SV「Webデザインコンテストによる技術・文化の相互啓発」,2011
・独立行政法人日本学生支援機構SS&SV「Webデザインコンテストによる技術・文化の相互啓発」,2012
・独立行政法人日本学生支援機構・留学生交流支援制度(短期派遣)「Webデザインコンテストによる技術・文化の相互啓発で育つグローバル人材」,2013
・独立行政法人日本学生支援機構・留学生交流支援制度(短期受入)「Webデザインコンテストによる技術・文化の相互啓発で育つグローバル人材」,2013
・独立行政法人日本学生支援機構・留学生交流支援制度(短期派遣)「Webデザインコンテストによる技術・文化の相互啓発で育つグローバル人材」,2014
・国立研究開発法人科学技術振興機構・さくらサイエンスプラン(Webデザインコンテスト・ワークショップ),2014
・国立研究開発法人科学技術振興機構・さくらサイエンスプラン(WDC,SFC,CPC・ワークショップ),2015
・国立研究開発法人科学技術振興機構・さくらサイエンスプラン「国際協調ワークショップによるロボット技術の修得とグローバル人材育成」,2018
・独立行政法人日本学生支援機構・海外留学支援制度(協定派遣)「ICT作品コンテストとワークショップによる異文化相互啓発とグローバル・コンピテンシーの育成」,2019
・独立行政法人日本学生支援機構・海外留学支援制度(協定受入)「ICT作品コンテストとワークショップによる異文化相互啓発とグローバル・コンピテンシーの育成」,2019
所属学会及び
各種委員
日本物理学会,高分子学会,情報処理学会,グローバル人材育成教育学会
表彰関係
グルーバル人材育成教育学会論文賞
地域協力・
産学連携
高分子物理学に関する研究,物理学一般に関する市民向け講座,グローバル人材育成
社会活動
・公益社団法人私立大学情報教育協会・物理学教育FD/ICT活用委員会委員
・江別市国際交流推進協議会・常任理事

どんな専門分野を教えていますか?

主担当科目は,教養科目としての物理学です.
プラスチックなどの高分子物質は絶縁体と言われていますが,プラスチックにも,わずかに電気が流れます.
これは,プラスチック中にわずかに含まれるイオンの運動によるものです.
このようなイオンの運動を調べることで,まわりの高分子の運動や高分子が作る結晶構造および非結晶の構造について色々な知識がえられます.
この研究には,さまざまな物理学の知識や法則,さらに自然を知るための考え方が必要になります.
このような研究をバックグラウンドにして,大学初年次の物理学を教えています.

大学の先生になる前は何をしていましたか?

大学院を出て,石油化学の会社に就職し,そこの研究所で研究開発の仕事をしていました.
その頃,その後さまざまな仕事をするうえで大変役に立つことを経験から学びました.
そのうちの一つは,一見不可能だと思われることも必ず実現すると強く思って一所懸命に取り組めば,必ず道は開けるということです.
もう一つは,自分が正しいと信じる考えを上司や周りの人に認めてもらうためには,言葉だけで説明するのではなく,まず実行し実績を作らなければならない.
そうすれば,周りの人は理解してくれるということです.
石油化学企業のあと,国立高等専門学校で教育と研究を行いました.
そこでは,社会に出ていく学生を育てることの意味を学びました.

高校生へのメッセージ

高校で学ぶ色々な科目をしっかり学修すると,社会人として必要な基礎知識のほとんどが得られます.
しかし,知識は社会人に求められる能力の一部です.
大学では,さらに知識やスキルを学ぶとともに,社会人に必要なコミュニケーション力や,解決不可能だと思われる課題に自分で考え挑戦する力を磨きましょう.
そのためには,授業科目の学修はもちろんのこと,課外活動がとても大事です.
昔から「よく学びよく遊べ」といいますが,これはよく生きるための真理です.

担当する授業

  • 物理学,物理学I・II,基礎数学,ビギナーズセミナーI・II,情報の世界,アルゴリズムとプログラム設計

趣味

趣味は,トライアスロン,マラソン,クロスカントリースキー,基礎スキー,フランス語,絵画,旅,映画鑑賞,読書などです.
マラソンとクロスカントリースキーは,海外の大会にも出ています.(社)日本トライアスロン連合 公認審判員(第3種)を取得し,トライアスロン大会に出場する他,審判もしています.その他には,札幌地区トライアスロン連合理事,北海道トライアスロン連合評議員をしています.

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