概要と意義

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カリキュラム概要と教職の意義

教育職員免許法改正および中教審答申と関わって,これからの教員に求められる資質・能力と教職関連科目について具体的に説明するので,教職を目指す学生に今日における教職の意義について考えてほしいです。
平成28年の教育職員免許法改正により科目区分が「教科及び教職に関する科目」として大括り化されたことなどに伴い、2019年度入学生から本学の教職課程においては,以下の3つの科目群の科目を履修し修得しなければならないです。
  ①「教育職員免許法施行規則第66条の6に規定される科目」(以下「施行規則に定める科目」という。)
  ②「教育についての専門的理解・指導法及び教育実践に関する科目」
  ③「教科及び教科の指導法に関する科目」

「施行規則に定める科目」は,どの教科の免許状取得を目指すかにかかわらず,共通の基礎教育として位置づけられ、従来から憲法及び体育が置かれています。さらに平成10年の教育職員免許法の改正で「情報機器の操作」と「外国語コミュニケーション」が履修すべき科目として定められました。それだけ新たな教職基礎教養として情報にかかわる知識と技能及びグローバル化を真に進めるための外国語を用いたコミュニケーション能力を身に付けることが,今日必要となってきたのであります。
「教育についての専門的理解・指導法及び教育実践に関する科目」では,近年増加・蔓延する「不登校」や「高校中退」「いじめ」「学級崩壊」といわれる実態等々について広く学びます。しかし知識を得るとともに、生徒の成長・発達支援あるいは指導や相談といった実践に繋げていく力量の向上が教員には求められます。このことは教職課程の最も基礎の部分に当たる「教職概論」,「教育原理」「教育心理学」はもとより「生徒指導」「学校教育相談」「教育方法論と総合的な学習の時間の指導法」の履修の意義にも通じるものであります。
「教科及び教科の指導法に関する科目」では、教科の専門的知識や技能をもとに、各教科の指導法についても深く実践的に学ぶことが求められ、各履修者が自主的に研鑽すべき内容であり,その範囲も広がったと見るべきであります。教員の教科指導力は、生徒を引きつけ、主体的・対話的で深い学びの礎となります。教員の絶えざる授業改善により、児童生徒は、身に付けた基礎的な知識・理解を駆使し、「思考力」「判断力」「表現力」を伴う学びを通して「確かな学力」を実現することが可能となります。

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