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学生の活動・作品

ITとデザインを活用したリアルな社会課題を解決

情報メディア学科
2024年度
全国で唯一の帯広競馬場の『ばんえい競馬の魅力向上と活性化促進」をテーマに、課題の発見からITとデザインを活用したソリューション提案に向け、大学の枠を超えてチームを作り、ビジネスアイデアを出し合います。足を運び、人に会い、対話をする貴重な社会経験です。

情報大×LAND 協力▶帯広市×帯広競馬場

情報メディア学科の安田ゼミと近澤ゼミ合同で、3年生14名がプロジェクトに参加しました。

安田ゼミ ゼミテーマ/クリエイティブ・ソリューション

リアルな課題を集め、アイデア・デザイン・テクノロジーをかけ合わせたクリエイティブを武器に実践的な課題解決に取り組んでいます。

近澤ゼミゼミテーマ/サービスデザイン・イノベーション

産学官学連携プロジェクトを通して、映像・イラスト・Webデザインなど、異なるスキルを持った学生が共通のゴールに向かい、課題の解決をめざします。

LANDサークル

十勝発の新たなビジネスプランやアイデアを実現することを目的とした、とかち財団が連営するスタートアップ支援スペース「LAND」。LANDを拠点に、やりたいことをビジネスにつなげることを目的とした
LANDサークルに所属する、帯広畜産大学の学生もこのプロジェクトに参加しました。

Day01 調査

LANDに集合し、情報大とLANDサークルメンバーで顔合せ・アイスブレイク。帯広競馬場の現場を見学し、競馬場スタッフや来場者にインタビューし、4チームに分かれて課題を洗い出し、アイデアを話し合う。夜は懇親会で親睦を深める。

Day02-03 企画/設計

ビジネスプランの立案に必要なレクチャーを受けた後、チーム毎に実地調査や話し合いを重ねる。

Day4 提案

各チームで発表資料を作成し、チームごとに発表10分質疑応答10分のプレゼン。結果発表と表彰。

帯広競馬場に足を運ぶ機会を増やし、将来のジョッキー候補となる子どもたちに競馬場の楽しさを伝える「ミッションラリー」を提案しました。ばんえい競馬の魅力を題材にしたミッションをクリアし集めるスタンプラリーで、併設するグルメスポットに集まる家族層を競馬場まで促す仕組みです。将来は広告業界への就職を志望していますが、学生のうちから実際の企業や地域が抱えている課題に取り組めることはとても貴重で、情報大の学生ブロジェクトの一番の醍醐味です。

競馬に興味がありながらも、まだ馬券を買ったことがない客層に注目し、購入率を高めるための施策を考えました。外国人のメンバーがいたので、海外からの観光客にもインタビューを行い、多言語対応の不足などの課題にも気づくことができました。個人的には他の大学の学生や、帯広の方々と協力関係を築き、人脈を広げられたことがうれしかったです。チームをまとめるリーダーを経験できたことも、成長につながったと思います。

ブログラム最終日は、帯広市職員や帯広競馬場の広報担当の方を審査員に迎え、ビジネスプランとして可能性があるチームに与えられる「継続交渉権」の獲得をめざし、プレゼンを行いました。最優秀賞・優秀賞と決まる中、4チーム中2チームが継続交渉権を獲得。審査員からの指摘を踏まえ、実現に向けて取り組んでいます。

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