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医療情報学部 医療情報学科医療情報専攻

医師らとの連携により、
医療や健康を支える
さまざまな専門家へ。
医療や健康の分野は、多様な専門家の連携によって成り立っています。「基本情報技術者」を取得し、医療機器のエンジニアとして医療基盤を支援。「診療情報管理士」はカルテなどを管理・分析し、質の高い医療に貢献。「健康食品管理士」は食の安全面から予防医療を支えています。医療情報専攻にはこれらの将来をめざす3コースがあります。

学びのPOINT

  • 01
    現場を熟知した教員陣が
    真に役立つ力を養成
    本専攻の教員陣は、病院の診療情報管理室をはじめ、多様な医療・健康分野の現場に携わってきたスペシャリストばかり。真に役立つ力を身につけられる指導を徹底しています。
  • 02
    リアルな実習環境でスキルアップ
    病院の受付カウンターや診療情報管理室を再現したバーチャルホスピタル(P.40)など、スキルアップを支えるリアルな実習環境を用意。現場をイメージしながら学ぶことができます。
  • 03
    ICT化が進む医療・健康分野
    医療・健康分野において、ICTの知識・技術を習得した人材のニーズはますます高まっています。人々の豊かな暮らしの基盤を支える、やりがいのある仕事をめざしてみませんか。
PROJECT
&
TOPICS
企業・行政との連携で実践的に
取り組む「プロジェクト活動」など、
情報大ならではの学びで即戦力へ。
  • 01
    第11回 北海道手術医学研究会に参加
    医療情報学科・臨床工学専攻の3年生が、第11回北海道手術医学研究会に参加させていただきました。同会のメインテーマは「基礎から学ぼう手術医学」。外科手術用エネルギーデバイスや医療ガスの基礎知識が紹介されるのを、学生達は臨床工学技士であり本学の教員である加藤伸彦先生の指導のもと学ばせていただきました。
  • 02
    医療情報学連合大会で研究発表
    千葉県・幕張メッセで開催された医療情報学連合大会で、集まった多数の医師や医学生らを前に、医療情報学科の学生がAI(人工知能)によるMRI画像中の臓器特定システム研究について発表しました。
  • 03
    医療情報技師資格を取得
    医療とICTの知識を持ち、病院情報システムの開発・運営・保守などに携わる能力があることを示す「医療情報技師資格」。医療情報学科の学生2名が合格しました。
  • 04
    新しい健康づくりイベント・マラニックをサポート
    健康づくりをテーマに関連企業と札幌市、江別市、当別町などがコラボして実施する「新さっぽろロハスマラニック」。野津幌川流域に沿って点在する緑豊かな公園の中を、景観を楽しみながら走り抜ける「マラソン+ピクニック」というイベントです。ロング、ミドル、ファミリー、ユニバーサルの4つのコースがあり、子どもから年配者まで集うこのイベントに、医療情報学科 臨床工学専攻1年生がサポートクルーとして参加。ランナー達の健康を見守りました。

専門教育科目PICK UP

  • 医療情報演習

    患者の健康や病歴に関する情報やその統計資料は膨大であり、高レベルの個人情報保護が求められます。この演習では情報システムの管理などについて学び、これ以降の専門ゼミナールや卒業研究を進めるために必須の基礎知識・技術を身につけます。

  • 医療情報学概論

    プロフェッショナルとして医療情報を適切に扱うための基礎的内容を、現代医療に関するトピックスを交えながら学びます。講義の内容は、情報を扱うためのガイドラインや法規、業務とシステムの関係、地域連携、個人情報保護など多岐にわたります。

  • 食品化学

    食品に含まれる物質と健康との関係や食品の生産から流通、消費に至る様々な過程における「安全・安心」へ向けた仕組みを理解するとともに、食の安全・安心を実践するにあたり必要な知識を学びます。健康食品管理士や登録販売者を目指す場合、必ず履修する講義です。

  • 医療経営演習

    4年次までに履修した「医療経営戦略論」や「医療マーケティング論」の知識をもとに、医療広告や身の回りにある企業・商品等について様々な視点から考察。フィールドワークや医療機関で行われている施策を学び、自ら改善点を見出すスキルを身につけます。

  • 病院情報システム概説I・II

    電子カルテやオーダーエントリシステム、部門システムなどの病院情報システムは、医療の効率化や医療安全を目的に普及してきました。講義では、システムの運用面である医療情報の管理から標準化、医療情報システムの安全管理に関するガイドラインについて学びます。

  • データサイエンス

    大量のデータを上手に取り扱い、未来予測で災難を未然に防ぐなど、そこから様々な有用な情報を引き出せることは、現代を生きる我々にとって必須の技術になりつつあります。この講義では、データを扱う科学(データサイエンス)の基礎技術について学びます。

関連Youtube

  • 医療情報学科医療情報専攻(上杉研究室)
  • 在学生に聞きました!Why情報大?医療情報学科

専攻とコース

各分野を専門的に学び
資格取得をめざす3コース

医療情報専攻は以下の3コースで構成され、学生各自の目標実現に向けた教育体制を整えています。
「医療情報エンジニアコース」では、国家資格「基本情報技術者」にも対応した学びを展開し、現代社会で強く求められている医療に強いICT技術者を養成します。
「診療情報管理コース」では道内の大学で唯一、「診療情報管理士」の取得が可能(所定カリキュラムの履修により、3・4年次に受験)。有資格者は医療情報管理の即戦力として活躍することができます。
「健康情報科学コース」では、食の安全・安心を守る「健康食品管理士」の取得が可能(所定カリキュラムの履修により、3・4年次に受験)。併せて一般用医薬品販売の資格である「登録販売者」を取得することにより、ヘルスケア関連業界のさまざまな職種をめざすことができます。
※資格は他コースでも受験可能

大学院に「メディカル・ヘルスケアIT分野」新設!プラス2年の学びで、
医療情報エキスパートへ

医療分野のデジタル化「医療DX(デジタル・トランスフォーメーション)」が加速し、AI・IoTの活用が本格化するなか、その専門知識をもった人材は不足しています。そこで本学では、2023年度から大学院に「メディカル・ヘルスケアIT分野」を新設。これまで学内のデータサイエンスを専門とする教員らの協力を得て蓄積してきた、食と健康に関する国内最大規模のデータを生かし、学部教育と合わせた6か年構想によって、医療DX時代のエキスパートを育てます。

6か年構想

医療の現場・知識に精通した、ビッグデータを扱えるデータサイエンティストの育成

  • 医療情報専攻

    医療情報エンジニアコース
    新たな技術にも強い医療系SEを養成
    近年は病院のICT化が進み、大規模病院では膨大なPCや医療用機器がネットワークで結ばれ、絶えずデータが往来しています。このような医療用システムを開発・提供している企業の役割は年々大きくなっていますが、医療系のシステムエンジニア(SE)は不足しているのが実状です。そうした状況を踏まえて誕生した本コースでは、AIやIoTなども扱う幅広いカリキュラムを構成し、高度な医療系SEを養成します。
  • 医療情報専攻

    診療情報管理コース
    マネジメントやシステム開発も視野に
    医療情報を分析して院内外へ適切に発信することが求められる診療情報管理士。本コースでは、そのために必要な情報、医療・医学、医療システムの3領域について、基礎から応用まで着実に学びを積み上げていきます。多くの卒業生が診療情報管理士として活躍していますが、情報分析力を生かして病院のマネジメントに携わることや、ICTのスキルを生かして医療系システムエンジニアをめざすことも可能です。
  • 医療情報専攻

    健康情報科学コース
    ICTとヘルスケアの学びで広がる将来
    本コースでは、基礎医学をベースに食品の機能と健康、疾病の関係について体系的に学び、健康食品管理士の資格を取得することが可能です。医学的な知識を食や健康の分野と結びつけられる人材は不足しており、卒業後は研究機関、食品・医薬品メーカー、ドラッグストアなどで活躍するヘルスケアや予防医療の専門家をめざすことができます。また、医療や健康に精通したICTエンジニアやデータサイエンティストとして活躍するチャンスも広がっています。

4年間の学びの流れ

カリキュラム

基礎教育科目
教養基礎 ● 日本語表現Ⅰ・Ⅱ ● 基礎数学 ● 基礎英語A・B ● 英語表現ⅠA・ⅠB ● ビギナーズセミナーⅠ・Ⅱ
人間教育科目
外国語 ● 実用英語A・B ● 英語表現ⅡA・ⅡB ● 職業英語A・B ● 中国語ⅠA・ⅠB・ⅡA・ⅡB ● ドイツ語ⅠA・ⅠB・ⅡA・ⅡB
情報とクリティカルシンキング ● 情報の世界 ● 情報倫理 ● ヘルスリテラシー入門
人間 ● 心理学 ● 文学 ● 歴史学 ● 哲学
社会 ● 経済学Ⅰ・Ⅱ ● 法学 ● 社会学 ● 憲法 ● 国際関係論
自然 ● 線形代数Ⅰ・Ⅱ ● 関数の基礎 ● 微分積分Ⅰ・Ⅱ ● 確率・統計Ⅰ・Ⅱ ● 物理学 ● 生物学 ● 化学
総合 ● 健康とスポーツⅠ・Ⅱ・Ⅲ・Ⅳ● 海外語学・文化研修(中国大連編) ● 海外事情(米国編)・(中国編) ● 国際コラボレーションA・B ● キャリアデザインⅠ・Ⅱ・Ⅲ
専門教育科目
医学・医療科目 ● 医学概論 ● 臨床医学総論 ● 解剖学 ● 生理学 ● 医学用語概説 ● 医療制度論 ● 医療倫理概説 ● 病理学 ● 生化学 ● 看護学概論 ● 福祉総論 ● 臨床検査概論 ● 薬理学 ● 医用工学概論 ● 臨床医学Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ・Ⅳ ● 公衆衛生学 ● 医療安全管理学 ● 生命情報科学Ⅰ・Ⅱ ● 分子生物学 ● 栄養学 ● 食品化学 ● 食品関係法規 ● ライフステージ食デザイン ● 医療機器システム管理学
医療情報システム科目 ● 医療情報学概論 ● 医療事務総論 ● 病院管理論 ● 医療秘書概論 ● 診療情報管理学Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ ● 疾病分類概論 ● 診療情報管理学演習Ⅰ・Ⅱ ● 診療報酬請求事務論 ● 診療報酬請求事務論演習 ● 医療統計学Ⅰ・Ⅱ ● 国際医療統計分類Ⅰ・Ⅱ ● 国際疾病分類(ICD11)演習 ● がん登録概論 ● 放射線医科学概論 ● 病院情報システム概説Ⅰ・Ⅱ ● 医療情報演習応用 ● DPCマネジメント概説 ● 医療経営戦略論 ● 医療マーケティング論 ● 医療経営演習 ● 医療経済学概論
情報科目 ● ICT入門 ● コンピュータシステムⅠ・Ⅱ ● プログラミング入門 ● プログラミング基礎演習Ⅰ・Ⅱ ● Web技術基礎 ● システム開発基礎Ⅰ ● ネットワークとセキュリティⅠ・Ⅱ ● 情報社会論 ● 情報職業論 ● 画像処理 ● IoT技術総論 ● メディアデザイン特別講義 ● 情報システム特別講義 ● データサイエンス ● 医療情報特別講義
演習科目 ● 病院実習 ● 医療情報演習 ● バイオテクノロジー実習 ● ゼミナールⅠ・Ⅱ・Ⅲ ● 卒業論文
学部横断科目 ● BIとビッグデータⅠ・Ⅱ ● プロジェクトトライアル
関連資格
■診療情報管理士認定 ■医療情報技師 ■診療報酬請求事務能力認定試験 ■医師事務作業補助技能認定 ■医療事務技能審査試験 ■医療経営士 ■医療秘書技能検定試験 ■健康食品管理士 ■登録販売者 ■基本情報技術者
「診療情報管理士」は四病院団体協議会および医療研修推進財団より、「医師事務作業補助技能認定試験」は日本医療教育財団より、「健康食品管理士」は日本食品安全協会よりそれぞれ認定を得ています。本学において所定の単位を修得することにより、受験資格を得ることができますので、在学中の資格取得が可能です。

めざすことができる将来像

  • 診療情報管理士
  • 健康情報管理スタッフ
  • 医療技術開発研究スタッフ
  • 医療秘書
  • 食品安全管理スタッフ
  • 医療機器メーカースタッフ
  • 医療事務スタッフ
  • 臨床工学技士
  • メディカル・エンジニア
  • 医療情報担当者
  • 医療情報技師
  • 医薬情報管理担当者
  • データサイエンティスト
  • 病院経営
  • 病院システムエンジニア
  • 研究機関スタッフ
  • 医療経営コンサルタント
  • 医療系企業システムエンジニア
  • 医薬品関連会社スタッフ
  • ドクターズクラーク
  • 情報関連会社スタッフ

アドミッションポリシー

卒業認定・学位授与の方針(ディプロマ・ポリシー)で定めている育成すべき人材像を実現するため及び教育課程編成・実施の方針(カリキュラム・ポリシー)に定める教育を受けるために、高等学校等での学びや諸活動、資格・検定試験等で得た基礎学力、基礎知識、語学力、読解力、論理的思考力及び主体的に学ぶ意欲等を身に付け、本学の臨床工学専攻に興味・関心を持った学生を求めています。
また、本学入学後の学びや諸活動を通して、次のような能力を身に付けられる学生を求めています。

  • 学ぶ意義を理解できる人
  • 専門的医学知識、高度かつ多様化する医療機器に対応できる基礎的知識を修得し、指導的立場となる臨床工学技術を駆使できる人
  • 専門的医学知識、高度かつ多様化する医療機器に対応できる基礎的知識を修得し、指導的立場となる臨床工学技術を駆使できる人
  • 人間についての幅広い専門知識を用いて、対象者が持つ背景や価値観の多様性を理解し、医療人としての自覚を持ち、チームの一員として行動ができる人
  • 異文化を理解し、国際感覚に優れた人
  • 市民としての倫理観と自覚をもち、社会に貢献できる人
  • 円滑なコミュニケーションをとることができ、他職種との連携・協働を行うことができる人
  • 幅広い医療や健康分野に直面する問題を見出し、解決するために実践的知識および医療や健康情報資源を活用し、主体的に問題を解決することができる人
  • 医療人として人命の尊厳と人格を尊重し、自己洞察ができる人
  • 物事を幅広い視野からとらえ、論理的思考を備えることができる人
  • 医療情報社会において必要とされる豊かな自己表現力を備えることができる人

教員紹介

  • 上杉 正人 教授

    Masahito UESUGI

    研究分野

    博士(社会医学)。研究分野は医療情報システム開発、医療言語処理、画像処理。診療放射線技師として13年間病院に勤務し、放射線情報システム開発会社を起業。近年は人工知能を医療へ応用する研究に取り組んでいる。日本医療情報学会、日本放射線技術学会などに所属。

  • 加藤 伸彦 准教授

    Nobuhiko KATOH

    研究分野

    臨床工学技士。研究分野は臨床工学、医用安全管理学、地域医療など。民間医療機関、専門学校教員、北海道大学病院医療技術部副技師長、北海道大学医学部臨床指導准教授を経て本学へ。日本医工学治療学会、日本医療機器学会、日本生体医工学会、日本人工臓器学会などに所属。

  • 木下 弘基 講師

    KOKI KINOSHITA

    研究分野

    臨床心理学、発達心理学

  • 齋藤 静司 教授

    Seiji SAITO

    研究分野

    生命情報科学, 化学情報学, ゲノム科学, 生物物理学, 遺伝統計学

  • 佐瀬 雄治 准教授

    Yuuji SASE

    研究分野

    医療情報学、医療経営学

  • 佐藤 浩樹 教授

    Hiroki SATOH

    研究分野

    産業医学、内科学(循環器内科、総合内科)

  • 高橋 文 教授

    Aya TAKAHASHI

    研究分野

    博士(医学・理学)。診療情報管理士の指導に関する研究を柱に、在宅医療、分子遺伝学など幅広い領域を研究。帝京大学医学部第二内科生化学教室研究助手、江別市立病院などを経て本学へ。日本診療情報管理士会理事、日本診療情報管理士会教育委員、北海道診療情報管理研究会理事。

  • 田中 里実 講師

    Satomi TANAKA

    研究分野

    日本語教育学
    日本語文法

  • 千葉 二三夫 准教授

    Fumio CHIBA

    研究分野

    臨床工学技士。急性期総合病院で血液浄化, 体外循環, 補助循環, 救急集中治療, 手術室, 低侵襲医療などに従事していた。
    高度化・複雑化している医療機器の管理・教育・評価などIT・AIを応用した研究に取り組んでいる。
    日本臨床工学会, 日本人工臓器学会, 日本体外循環技術医学会などに所属。

  • 戸田 奈美絵 講師

    Namie Toda

    研究分野

    がん登録精度向上、セルフケア向上への取組みなど。

  • 戸谷 伸之 准教授

    Nobuyuki TOYA

    研究分野

    人間医工学,電気電子工学

  • 西平 順 学長

    Jun NISHIHIRA

    研究分野

    内科学(糖尿病、代謝学、免疫アレルギー)、医療情報学、分子生物学

  • 西部 俊哉 教授

    Toshiya Nishibe

    研究分野

    外科・血管外科・血管内治療

  • 服部 裕樹 講師

    Hiroki HATTORI

    研究分野

    ヘルステック

  • 東野 史裕 教授

    Fumihiro Higashino

    研究分野

    分子腫瘍学、ウイルス学、トランスレーショナルリサーチ

  • 本間 直幸 教授

    Naoyuki HONMA

    研究分野

    食品保健科学、健康教育、生命科学、ヘルスケアIT

  • 松田 成司 准教授

    Seiji MATSUDA

    研究分野

    生体工学,医療情報学

  • 吉村 裕彦 特任講師

    Hirohiko Yoshimura

    研究分野

    英語