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教員一覧

木下 弘基講師

KOKI KINOSHITA

所属:
医療情報学部 医療情報学科
職名:
講師

研究室

857


担当する授業

心理学、福祉総論
ビギナーズセミナーⅠ・Ⅱ
情報の世界
キャリアデザインⅢ
ヘルスリテラシー入門


学内の顧問等

学生相談

2022/07/26更新

  • 経歴・業績
  • メッセージ
  • 研究分野

    臨床心理学、発達心理学

    専門及び研究内容

    不登校支援、思春期青年期の心理支援

    略歴

    学歴
    2004年3月 北海道教育大学 教育学部岩見沢校 学校教員養成課程 卒業
    2007年3月 北海道教育大学大学院 教育学研究科 学校臨床心理専攻 修了
    2022年3月 北海道大学大学院 教育学院 博士後期課程 単位取得退学
    職歴
    2005年4月~2012年3月 札幌市病院局市立札幌病院静療院 精神科療法士
    2012年4月~2015年3月 札幌市保健福祉局児童心療センター 精神科療法士
    2015年4月~2021年3月 札幌市保健福祉局子ども発達支援総合センター 精神科療法士
    2018年10月~2019年3月 北翔大学 非常勤講師 (精神科療法士と兼務)
    2019年10月~2020年3月 北翔大学 非常勤講師 (精神科療法士と兼務)
    2021年4月~ 北海道情報大学医療情報学部医療情報学科 講師

    学位

    博士(教育学)2024年、北海道大学

    主な研究業績

    【著書】
    2022 問いからはじまる心理学2 教育問題の心理学 (共著)
    2018 成人アタッチメントのアセスメント 動的-成熟モデルによる談話分析 (共訳)
    2017 子どもの成長を支える教育相談 (共著)
    2012 ライフサイクルの臨床心理学シリーズ1 乳幼児期・児童期の臨床心理学 (共著)
    【学術論文】
    2020 北海道胆振東部地震における子どものこころのケア 北海道児童青年精神保健学会会誌,34,34-39(共著)
    2018 思春期を対象とした精神科デイケアにおける不登校回復過程-2症例の検討- 思春期青年期精神医学,28(1),37-48(単著)
    2017 不登校症例の後方視的調査から考える児童思春期デイケアの役割 児童青年精神医学とその近接領域,58(3),398-408(共著)
    2014 グループの視点でとらえた思春期デイケアにおけるSSTの特徴と役割 思春期青年期精神医学,24(2),139-148(共著)
    2006 附属中学校におけるスクールカウンセリングのあり方について 北海道教育大学教育実践総合センター紀要,7(7),21-27(共著)
    【学会発表】
    2021 不登校の研究(4)-不登校児童生徒の学校外支援の状況と適応指導教室利用群の特徴の検討-(日本教育心理学会第63回総会)
    2021 不登校の研究(3)-保護者・児童生徒の不登校に対する意識とストレス反応との関連-(日本教育心理学会第63回総会)
    2021 不登校の研究(2)-不登校理由の類型と心理的特徴の検討-(日本教育心理学会第63回総会)
    2021 不登校の研究(1)-その実態と教師との関係継続の要因の探索-(日本教育心理学会第63回総会)
    2019 北海道胆振東部地震における子どもの心のケア~北海道子どものこころのケアチームの活動報告~ (第60回日本児童青年精神医学会総会)
    2019 不登校児の適応指導教室への適応要因の検討-短期縦断調査の結果から- (日本教育心理学会第61回総会)
    2019 不登校児の支援施設における「回復」について:教育領域の支援者のグループインタビューから (日本思春期青年期精神医学会第32回大会)
    2019 様々な領域での不登校児の支援施設における回復過程(3)-あるコミュニティ・福祉領域のグループ・インタビュー- (日本心理臨床学会第38回大会)
    2019 様々な領域での不登校児の支援施設における回復過程(2)-ある精神科デイケアへのグループ・インタビュー- (日本心理臨床学会第38回大会)
    2018 Recovery process in support facilities for absentee students (1): An examination through group interviews conducted at a Free (alternative) School (2nd Regional Meeting of ISAPP International Society for Adolescent Psychiatry and Psychology joint with 31st Annual Meeting of JSAP Japan Society for Adolescent Psychiatry)
    2017 いじめの深刻化要因の検討-学級の荒れに注目して- (日本教育心理学会第59回総会)
    2014 児童思春期デイケアにおけるスタッフの役割について-不登校男子中学生の事例から- (日本思春期青年期精神医学会第27回大会)
    2013 札幌市児童心療センターにおける児童期・思春期デイケアの現状と展望 (第54回日本児童青年精神医学会総会)
    2013 思春期デイケアと学校との連携-発達障害により不登校に陥った児童への支援- (日本デイケア学会第18回年次大会)
    2012 成人デイケア閉所に向けての取り組み (日本デイケア学会第17回年次大会)
    2011 受け入れられにくいこだわりを訴える青年との関わり-個別と集団を活用して- (日本デイケア学会第16回年次大会)
    2010 デイケアにおける高度肥満へのダイエットプログラムの試み-体重減少と日常生活の改善- (日本デイケア学会第15回年次大会)
    2008 追跡調査によって示された地域実践の2つの局面-地域での活動から臨床心理学を考える(5)- (日本心理臨床学会第27回大会)
    2008 地域実践活動の展開過程を表現する-地域での活動から臨床心理学を考える(4)- (日本心理臨床学会第27回大会)
    2007 精神科デイケアにおける心理教育を継続して (日本デイケア学会第12回年次大会)

    所属学会及び各種委員

    日本心理臨床学会、日本思春期青年期精神医学会、日本児童青年精神医学会、日本教育心理学会

    社会活動

    2009年 臨床心理士 (公益財団法人日本臨床心理士資格認定協会)
    2009年4月~2012年3月 北海道臨床心理士会 事務局
    2012年4月~2015年3月 北海道臨床心理士会 司法領域担当委員
    2019年 公認心理師 (国家資格)

  • どんな専門分野を教えていますか?

    心理学、福祉に関する講義を担当しています。知識の習得のみではなく、多面的なものの見方を学べるような講義を目指しています。

    大学の先生になる前は何をしていましたか?

    精神科療法士(臨床心理技術者)として自治体病院の精神科や福祉施設で働いていました。

    高校生へのメッセージ

    思春期青年期は自分を確立していく大切な時期です。悩みや迷いが生じることもあるでしょう。本学は教職員のサポートが手厚く充実した学生生活が送れます。

    担当する授業

    心理学、福祉総論
    ビギナーズセミナーⅠ・Ⅱ
    情報の世界
    キャリアデザインⅢ
    ヘルスリテラシー入門

    趣味

    武道、格闘技 (観戦、実践)、街歩き、史跡巡り

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