吉見 明希准教授

2024/04/01更新

• 経歴・業績
• メッセージ

• 研究分野

  博士（経営学）。研究分野は管理会計論。マンガやアニメに代表される、日本のコンテンツのマネジメント研究に、会計学の視点から取り組んでいる。

  専門及び研究内容

  コンテンツ産業における管理会計の研究
  コンテンツの製作と流通における管理会計の研究

  略歴

  2015年3月 北海道大学経済学部卒業
  2017年3月 北海道大学大学院経済学研究科修士課程修了
  2020年3月 北海道大学大学院経済学院博士後期課程修了
  2020年4月～2024年3月 北海道情報大学経営情報学部（講師）
  2024年4月～ 北海道情報大学経営情報学部（准教授）

  学位

  博士（経営学）2020年、北海道大学

  主な研究業績

  論文：
  ・「コンテンツ産業に関する管理会計研究の現状と課題」『会計理論学会年報』第32号、34-43頁。
  ・「コンテンツ販売におけるマーケティングと管理会計―地方放送局番組の海外販売事例による検討―」『原価計算研究』第43巻1号、81-90頁。

  所属学会及び各種委員

  日本会計研究学会、日本原価計算研究学会、日本管理会計学会、会計理論学会、日本会計史学会、日本アニメーション学会、北海道経済学会

  表彰関係

  日本原価計算研究学会　奨励賞（2019年）
  会計理論学会　奨励賞（2021年）

• どんな専門分野を教えていますか？

  会計学の講義を担当しています。
  経済活動におけるお金回りを中心とした会計情報の仕組み、そしてその管理の仕方について理解し、学生のこれからの生活にも役立てられるような講義を目指しています。

  大学の先生になる前は何をしていましたか?

  大学院で、コンテンツ・ビジネスの管理をする際の会計上の特徴とは何かについて、文献のレビューや、企業へのインタビュー調査などを通して研究していました。

  高校生へのメッセージ

  大学では、自分で講義を選択し、その内容を自らの興味に惹きつけることによって、専門的で高度な知識を身に着けて、活用することができます。
  これは、基礎知識を蓄える高校までの授業とは、大きく異なるところです。
  本学では、「情報」をキーワードに、幅広い分野での講義が展開されています。
  皆さんの興味に触れるものを用意して、お待ちしております。

  趣味

  アニメ、映画、ドラマ、演劇を観て、音楽を聴き、本やマンガを読み、ゲームをすることが好きです。