谷口 文威准教授

2022/07/26更新

• 経歴・業績
• メッセージ

• 研究分野

  機械学習、パターン認識
  

  専門及び研究内容

  サンプルのデータの集まりから、なんらかの有用な規則を見つける分野です。
  

  略歴

  1995年3月 北海道大学工学部卒業
  1997年3月 北海道大学大学院工学研究科（情報工学専攻）修士課程修了
  2002年3月 北海道大学大学院工学研究科（システム情報工学専攻）博士後期課程単位取得退学
  2002年4月～ 北海道情報大学経営情報学部（講師、准教授）

  学位

  工学修士 （1997年、北海道大学）
  

  主な研究業績

  論文：
  ・A Rough-Set-Based Approach to Estimation of Class Regions in Pattern Recognition, Fumitake Taniguchi, Mineichi Kudo, Testuya Murai, and Masaru Shimbo, pp.21-24. Proceedings of VIIth Conference of the International Association for the Development of Interdisciplinary Research(AIDRI), Geneva, 1997
  ・Estimation of Class Regions in Feature Space Using Rough Set Theory, Fumitake Taniguchi, Mineichi Kudo, and Masaru Shimbo. pp. 373-377, Proceedings of the 1st International Conference on Knowledge-Based Intelligent Electronic Systems (KES) '97
  ・Random Selection of Samples and Features for Getting General Accuracy of Classifier Combination, Fumitake Taniguchi and Mineichi Kudo, pp.329-332, Proceedings of the 6th World Multiconference on Systemics, Cybernetics and Informatics (SCI) 2002

  地域協力・産学連携

  株式会社えにしテック アドバイザー

  社会活動

  Ruby 札幌運営委員、日本 Ruby 会議 2008 実行委員会実行委員、KaigiFreaks
  

• どんな専門分野を教えていますか？

  MicrosoftのExcelの基本的な利用の仕方や、Excelのマクロを自分で作成できるようになる講義「ビジネスアプリケーション」や、Webアプリの基本的な作り方、いま問題になっているセキュリティについてもアプリを作りながら学べる「Webアプリケーション開発」という講義を行っています。
  

  大学の先生になる前は何をしていましたか?

  大学でパターン認識の研究をしていました。
  かんたんなルールを組み合わせて、複雑な問題を解くことのできるような方法を模索していました。
  

  高校生へのメッセージ

  ソフトウェアの進化や、プログラミング環境が一般の人にも使えるようになってきて、われわれの世界を便利にするツールを自分たちで簡単に作れる時代になってきました。
  いまやれることは非常に増えていて、高校生や大学生でもアプリを作れる時代です。
  ぜひアプリ作成にチャレンジしてみてください。
  

  担当する授業

  ビジネスアプリケーション1,2、Webアプリケーション1,2、ゼミナール1,2,3、卒業論文、自己発見ゼミナール、国際コラボレーション
  

  趣味

  ミステリ小説、SF小説などのエンターテイメント系小説を読むことが趣味です。
  それ以外の本もかなり読みます。
  また、プログラミングが趣味で、ちょっとしたアプリをずっと作っています。