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2022.08.03
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牧島かれんデジタル大臣が来学されました!

7月30日(土)13:40、多くの警護員やSPに守られながら、牧島かれんデジタル大臣とデジタル庁審議官や衆議院の和田義明代議士が本学に到着されました。

まずは、eDCタワー10階の特別会議室にて、本学学生や教職員らとの意見交換会「タウンミーティング」を開催しました。
テーマは、「デジタル技術の導入でWell-beingは達成できるのか『国策と地域ニーズのマッチング』」。ファシリテータを務める明神知経営情報学部長の進行で、大臣からのDX政策のお話に続き、参加者からはそれぞれの立場でDXに期待することや心配していることなど、ユニークな視点からたくさんの意見や質問が出されました。
それらを受けて牧島大臣からは、「デジタルは決して冷たいものではなく、皆さんの生活をより豊かにするあたたかいもの」「人がシステムに寄り添うのではなく、システムが人に寄り添う」等、デジタル社会への熱意と安心を感じられる言葉がありました。また、江別市在住の和田代議士からは「Well-beingの意識合わせが重要」「デジタルや政策をツールとして地域で活用してほしい」とのコメントがありました。
約1時間と短時間ではありましたが、牧島大臣は終始熱心に聞き、真摯に向き合ってくださり、活発な意見交換がなされました。
そしてタウンミーティングの最後には、「デジタル田園都市国家構想に採択となった江別の若い力に期待する」という、力強いメッセージもいただきました。

その後は別会議室に場所を移し、三好昇江別市長と本学の西平順学長らと、本学も参画している「デジタル田園都市国家構想」についての懇談会を開催しました。その構想の基盤の一つである「戦略的イノベーション創造プログラム(SIP)」などで本学が取り組んできた”食と健康”に関する研究内容についても、野菜ソムリエの資格を持つ大臣は熱心にお聞きになっていました。

続いて学内施設の一つとして健康情報科学研究センターを見学していただきました。
「デジタル田園都市国家構想」において本学が担っている認知症研究の関連機器の一つである脳内物質の分析機器については、ノーベル賞受賞者の田中耕一さん(株式会社島津製作所エグゼクティブ・リサーチ フェロー)と回線をつなぎ、オンラインで直接説明をしていただきました。

その後、本学で30年以上前から実践している遠隔授業の中核施設である北海道情報技術研究所にて、リモート授業のスタジオや、マーカーレス・モーションキャプチャーシステムなどを体験していただきました。

2時間ほどの短い滞在ではありましたが、学生・教職員との交流や、本学の特徴的な研究や取り組みを見ていただくことで、本学のことをご理解いただけたのではないかと思います。 牧島大臣には、大変お忙しい中、来学いただきありがとうございました。

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