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2025.07.11
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マーティ講師のゼミ生が札幌で作品発表

 伊藤マーティ講師(情報メディア学科)のゼミ生たちが、札幌中心部で初めてのアート展「#338アートコレクション」を6月に開催、イラストやデジタル、立体など多彩な作品を出品し、作者自ら来場者に狙いや工夫などを説明していました。

 会場は「さっぽろ創世スクエア」(札幌市中央区北1西1)1階モールでした。大通公園やさっぽろテレビ塔、札幌市時計台などの近くで、終日人通りが絶えず、特に昼休みや夕方以降は近くのオフィスで働いている人たちも繰り出すゾーンです。

 3年生8人、4年生8人の計16人が個人で1点ずつと合同の作品1点を展示しました。テレビ塔周辺を撮影した写真を基に、生成AIを使って不要な障害物を地面に置き換えたり、構造物を緑の植物で覆ったりして仕上げた作品、北海道の春、秋の風景を新聞やチラシを使って表現したちぎり絵、思いを込めて手作りした少女の人形、インバウンドの観光客がアレルギーや辛さ、動物性の食品を使わないビーガンなどについて図でわかるピクトグラムを体系化したポスター、白い木製の手に鮮やかな赤いネイル、松の木を再現した精緻な木工アート、シカやリスを描いた動物クレパス画、漫画作品のパイロット版、ラフアニメーション映像、星座をモチーフにしたデジタルイラストなど個性が光っていました。

 展示会はアートマネジメントの研究の一環として企画され、作品にはそれぞれ、テーマや工夫した点、今後作りたい作品などを記したパネルも添えました。学生たちはさらに、制作の背景などを熱心に説明して鑑賞者との対話を深め、展示中も作品を改良するなどしていました。

 2日間にわたって行い、初日は午後10時まで公開し、夜間も通行する人たちにアピールしました。

 マーティ講師は「札幌の中心部で夜間開催も行い、企業を含めた多くの方々に学生の活動を知っていただく機会になった」と話していました。

伊藤マーティー講師のゼミ生たちが開いた「#338アートコレクション」

中央はゼミ生全員の共同作品/フォーマルな服装で臨んだゼミ生16人

展示中も作品を改良する学生たち/個性あふれる学生たちのアート作品

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