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2025.11.20
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マーティ講師、音で彩るラリー北海道の熱狂

 今秋、北海道十勝地方で行われた「ラリー北海道」。今年も会場には、音響演出を担う北海道情報大学の伊藤マーティ講師(情報メディア学部)の姿がありました。サウンドコントロール・MCディレクター、ジングル(短い音楽や効果音)制作を担当、イベントを大いに盛り上げました。

 ラリー北海道は24回目で、90台のマシンがエントリー。9月5日から7日にかけて帯広市の北愛国交流広場を拠点に、陸別町、足寄町、音更町、池田町の林道ステージを駆け抜け、総距離約110km、全12ステージで熱戦が繰り広げられました。

 マーティ講師は初開催からかかわり続けています。今年は初日、帯広駅前で行われたラリーショー&セレモニアルスタートの音響を担当。各カテゴリーに合わせたサウンドテーマを設定し、マシンの個性と迫力を音で際立たせ、会場を熱気で包みました。

 2日目のスペシャルステージ「パウセカムイ」では、マーティ講師は自ら車を運転して現地入りしました。ギャラリーエリアに機器を設置して、ファンに向けて心地よい音楽と正確な情報を届け、現場の空気を巧みに演出しました。

 最終日には池田のスーパースペシャルステージで音響セッティングを監修。元球場という音響的に難しい会場でしたが、独自のセッティング技術で音の広がりと聞きやすさを両立させました。また、北愛国交流広場での表彰式では、突然のスコールのような雨にも冷静に対応、4基のスピーカーを2基に集約し、機材を保護しながら音響品質を維持する対応で、会場を感動の空間へと導きました。

ラリー北海道で音響演出を担当する、帽子をかぶったマーティ講師

秋の十勝地方で行われた第24回ラリー北海道

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