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北海道情報大学など4大学と江別警察署が包括的連携協定

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2025.12.15: ＃トピックス

北海道情報大学など4大学と江別警察署が包括的連携協定

　北海道情報大学など江別市内4大学と江別警察署が12月12日、包括的連携・協力協定を締結しました。連携して人材育成を進め、研究結果を活用するなどして、安全、安心な地域社会の実現に寄与することを目指します。締結式は江別警察署で行われ、北海道情報大学の渡部重十学長ら4大学の学長と、江別警察署の米原良己署長が協定書に署名しました。

　北海道情報大学の学生らは2020年、北海道警の要請を受け、子どもにわいせつな画像を撮影させる「自画撮り被害」への注意を呼び掛ける15秒の動画を制作しました。札幌学院大学、北翔大学、酪農学園大学の他の3大学もそれぞれ、犯罪被害や事故防止の啓発活動などで警察と協力してきました。

　今回さらに、各機関が持つ知的、人的、物的資源を連携して活用することで、安全、安心な社会づくりに役立とうと包括協定を結びました。防犯や交通安全などの啓発活動、学生のキャリア形成支援などで協力していく予定です。

　締結式で米原署長は「安全、安心な地域づくりは警察だけではできません。4大学との協定は心強く、学生さんたちの若い発想や行動力を期待したいです」と述べ、渡部学長は「正しい情報を多くの人に伝え、啓発していくことが重要で、そのための手段や方法を北海道情報大学の教員や学生たちは考えており、協定の目標に貢献できると考えています」と力強く連携を約束しました。

包括的連携・協力協定を結んだ4大学の学長と江別警察署長。左から2人目が渡部重十北海道情報大学学長、中央が米原良己江別警察署長