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2026.11.06
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タイの大学と共同ワークショップ後半、ICT作品を完成

 北海道情報大学と海外協定校のタイ・ラジャマンガラ工科大学タンヤブリ校(RMUTT)の学生が混成でチームを組み、課題解決に向けてワークショップを行う、国際コラボレーションの後半が9月にタイで行われました。今年の全体テーマは「ツーリズム」。8月に北海道で行われた前半戦に続いて、舞台をタイに移してチームごとに解決策に磨きをかけ、ICT作品などを仕上げました。

 今年のワークショップには両大学12名ずつが参加、Webデザイン、ショートフィルム、コンピュータプログラミング、ビジネスの4分野に分かれ、4名ずつの6チームごとに研究を進めました。コミュニケーションは互いに母国語ではない英語で行いました。

 前半戦では、砂川市と北竜町へのフィールドワークなどを経て観光産業の課題を見い出し、解決策となるICT作品などをチームごとに検討しました。中間報告として各チームがそれまでの進捗を発表し、教員や他のチームの学生たちから意見をもらいました。

 後半戦は9月6日から17日まで、タイのRMUTTを拠点に実施し、ICT作品制作に多くの時間を費やしました。2日ほどはアユタヤ遺跡やバンコク市内をめぐり、チーム別に作品の素材収集やそれぞれの解決策のブラッシュアップを行いました。

 最終日には全チームが完成させたICT作品や提言を英語で発表し、日本とタイを舞台にした濃密な約20日間のプログラムが終了しました。本学の学生たちは、英語での意思疎通の苦労を振り返りながらも、「多様な視点で情報を伝える大切さを実感しました」「言語や文化が異なる中で意見をすり合わせ、アイデアをまとめる難しさと面白さを学べました」「互いに寄り添い自分の意見を発言することの大事さを学びました」「ワークショップで皆と友人になり、和気あいあいとした雰囲気で進められました」など充実した様子でした。

 国際コラボレーションのプログラムは両大学の教員が協力して作成、今回の訪問には島田英二教授(情報メディア学科)と坂本牧葉准教授(情報メディア学科)が同行しました。

 留学の成果は年内にも学内で発表する予定です。

 各チームのICT作品や提言は次の通りです。

【Web】

 <チーム1>食物アレルギーのある人が海外旅行で感じる不安を解消するアプリを開発。現地語のメニューなどをスマホのカメラ機能で撮影すると、原料などを判別できる仕組み。

 <チーム2>外国人が北海道を訪れた際に大雪や交通障害などが分かるサイトを制作。

【ショートフィルム】

 <チーム1>北海道とタイのそれぞれを1日ずつで旅したい忙しい人向けに、AIを活用した情報収集をテーマにしたビデオブログを制作。

 <チーム2>日本からタイへの旅を軸に、観光とは目的地を訪れるだけでなく、その土地での出会い、経験を楽しむことをテーマにしたショートムービーを制作。

【コンピュータープログラミング】

 旅行先で自分に合った最高の体験を行いたいという希望を叶えるため、AIを活用して一人ひとりの好みや目的に合った旅行を提案するサイトを制作。

【ビジネス】

 地方での若者、労働力減少対策として地域ならではの資源を活用した観光プランを提案。

 

 ワークショップ前半を紹介した「タイの大学と共同ワークショップ、テーマは『ツーリズム』」も合わせてご覧ください。

チームごとに研究成果を発表した国際コラボレーション

ゾウと触れあう本学の学生/タイの空港で両大学の参加者一同が記念撮影

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