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2026.10.30
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課題解決型国際WSに学生1名が初参加

 北海道情報大学は2026年度から新たに、東南アジアでの課題解決型国際ワークショップ(WS)に加わり、情報メディア学科3年の菊池佑奈さんが参加しました。インドネシアで行われたプログラムに海外の学生とともに参加、農村の実情を調査、英語で議論を交わしながら課題解決策を提言しました。

 課題解決型国際WSでは、シンガポールの高等教育機関が東南アジアなどを舞台に、現地の大学や行政機関と協力して実施する12日間の教育プログラム「Learning Express」(LeX)に参加します。今回は9月14日から25日まで、インドネシア・ジャカルタのムハマディヤ大学ジョグジャカルタ校で開催されました。シンガポール、インドネシア、日本の学生総勢44名が参加、混成チームで課題に臨みました。日本からは本学など2大学が参加しました。

 本学としては、タイ・ラジャマンガラ工科大学タンヤブリ校と長年積み上げてきた国際コラボレーションの上位科目として設定されました。国際コラボレーションでは両大学の学生が混成チームを組み、英語で意見交換しながら課題解決のためのWebサイトや短編映画制作などに取り組んでいます。菊池さんは昨年の国際コラボレーションの経験者です。

 今回、菊池さんが参加したチームは、インドネシアの伝統的なおやつの一つ、ゲブレクを生産する女性にインタビューし、ワークショップを行いました。ゲブレクは原料のキャッサバの皮をむいて、すり下ろして絞り、こねて成型して作ります。学生たちは作業を間近で見学、体験もしました。

 その結果、けがのリスクが高いキャッサバのすり下ろし工程の改善に取り組むことになり、伝統的な製法を残しながら身体的負担とけがのリスクを減らす道具を提言することになりました。アイデアを出し合い、分かりやすく説明するポスター資料のほか、段ボールなど身近で安価な材料を使ってプロトタイプの試作品も作りました。各チームが課題解決の提言をしっかりまとめ、発表しました。

 菊池さんは得意のイラストなどを生かしながら発表資料やプロトタイプ試作に貢献しました。一行は現地の歴史や文化に触れる名所めぐりなども経験しました。初めてのプログラムに菊池さんは「英語でのコミュニケーションは難しかったですが、異なる考えを持つメンバーと協力して提言できて、地元の方々から良い反応も得られて達成感を感じました」と振り返りました。

 本学としては初参加だった今回、準備を進めてきた栗原純一教授(システム情報学科)が同行しました。

課題解決型国際WSで訪れたインドネシアの農村。前から2列目右から2人目が菊池さん

キャッサバの皮をむく女性たち/菊池さんはゲブレク作りを体験し、発表資料を作成

ポスター資料を持ってチーム発表に参加した菊池さん(右端)/修了証を受け取り充実の表情

菊池さんが配った北海道銘菓に広がる笑顔/名所で記念撮影。最後列左端が菊池さん、右端が栗原教授

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